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アウトサイダーブルーイング 【猫背的最先端】 [現地に突撃♪]

先日、仕事で甲府に行ってまいりました。


甲府行きが決まった瞬間「甲府 クラフトビール」で検索しました。電車や宿の手配なんかよりずっと重要です。


で、検索にかかったのが…

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/business/20120125-OYT8T00403.htm


なななんと、クラフトビールの醸造所&レストランがあるとは[exclamation] しかもオープンしたばっかではないですか[exclamation×2] 新しいものを追うことと流行に踊らされることがゴキブリより嫌いな猫背ですが、このめぐり合わせは逃してはいけない[exclamation] いや、きっと運命だ[ぴかぴか(新しい)]


というわけで仕事をさっさと片付けて行ってまいりました。甲府市の「アウトサイダーブルーイング」ですん[るんるん]


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


上で引用した新聞にも書かれていましたが、このアウトサイダーブルーイングのビールを醸しているのは、日本の大手クラフトビールメーカーを渡り歩いた、熟練の醸造士さんです。このように、腕の確かな醸造士さんがメーカー間を移動するという光景が日本でもごくわずかですが見られるようになりましたな。

先日、料飲店の関係者向けのイベントに無関係者の猫背が関係者のフリをして紛れ込んで、とある大手クラフトビールの工場長さんと話をする機会がありました。

あっしは日本のクラフトビールに立ちはだかる直近の壁が2つあると思っています。一つは親会社の経営状態、もう一つは醸造士さんの加齢に伴う後継者探しの問題、です。これをその工場長さんにストレートにぶつけたところ、2つ目の壁についてはほぽ問題ないとおっしゃられていました。昨今のクラフトビールブームのおかげもあってか、醸造の道を志す若者は非常に多いという嬉しい現状を耳にすることができました。そして、腕のいい職人はヘッドハンティングされて様々なブルワリーを渡り歩くようになるのではないか、と予言されていました。まさにそんな未来がもう現実になってきているのかもしれませんな。

製品と製造技術が正しく評価されることと、それに対して正当な対価と名声が与えられること。こうなれば今のクラフトビールブームもブームではなくなって、立派に文化の一部になるのでしょうな。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


まあそんな御託はおいときませう。レストランに着きました[グッド(上向き矢印)] が…


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オープンが5時でした…早すぎた[たらーっ(汗)] というわけで街中をぶらぶら。そして…


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甲府といえばほうとう。極太の麺がたまらんですたい[黒ハート] ちなみにたっぷり入っている肉は猪の肉だす。激美味。猫背は猪背にランクアップしました。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


んまいほうとうで胃袋をたぷたぷにして、時間はついに5時。突撃[ダッシュ(走り出すさま)]


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1階が醸造所で2階がレストランという、ビールにとっては最高の環境。産地直送にもほどがあります。

そして醸造所のガラスには…

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開栓予定のビール達。甲府の街中に「トリプル」とか「ベルジャンホワイト」なんて言葉が躍っているのが何だかすごく愉快でした[るんるん]

これを見たご近所のお父さんが「お、明日トリプル出るんだ!よし、明日は残業しない!」とか爺ちゃんが「なんぢゃ、ベルヂャンホワイトあるならゲエトボオルの後に一杯やりに来ますかね、婆さんや」っていう日本になったらすごく素敵だなあ、とか妄想しながら貼り紙の前で一人ニヤニヤしとりました[ぴかぴか(新しい)]


いざ店内に!

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真新しい木のドアがいい味だしてますん。


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中はかな~り広いです。フルに座ったら5~60人はゆうに入ると思います。


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本日の樽生ビール。といっても樽生しかありませんが[グッド(上向き矢印)] メニュー上には6種類ありますが、この日は残念ながら一番上のラガーと下から2番目のトリプルはありませんでした。

それにしても、ビールの名前がかっこよすぎる[ぴかぴか(新しい)] オーナーさんがオーストラリアの人なので、おそらくはそのオーナー氏の命名でしょう。

Drunk Monk Tripleなんて愉快ぢゃありませんか。「酔っぱらい修道士のトリプル」ですよ。ちなみにmonkの語源の一説として、修道士の姿が猿(monkey)に似ているからという説があります。でも、Drunk Monkey Tripleにしてしまうと何だか急に庶民派のビールになってしまいますな。


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フードメニュー。かなりあります[グッド(上向き矢印)] 真ん中へんにある「ほうとうのペッパラチーノ」が激しく気になります笑 ほうとう先に食べなきゃよかったorz 「ペッパラチーノだけに、別腹よ[るんるん]」つまらんorz ちーん。あっ、いかないで…


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まず一杯目はフランダース・ベルジャン・ホワイト[ぴかぴか(新しい)] ヒューガルデンと同じタイプのビールですが、小麦などに由来する軽快なスパイシーさの中にハーブのような不思議な浮遊感が見え隠れして、実に複雑な味わい


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お次はザ・カウンティーズ・ペールエール。メニューには「柑橘系のアロマホップが香る」とありますが、割に香りは控えめ。おしとやかなペールエールです。呑みやすい[るんるん]


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そして最後はパンイップ・オーストラリア・IPA。オーストラリア産ホップを使っているようです。確かにこのホップ感は未体験ゾーンかもしれません。これもIPAではありますが、苦みがきつすぎなくて実に良いですな[グッド(上向き矢印)]


今回は電車の都合で3杯だけという猫背らしからぬ飲酒量で終わらせました。次は今回呑めなかったビールを狙って行こう[ダッシュ(走り出すさま)]


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


このアウトサイダーブルーイング、残念ながらボトルビールの販売はしておりません。だから、呑むためには甲府まで行くしかありません。こりゃ行くしかないでしょ、甲府[exclamation]

「どうしても時間の都合がつかなくて…」とか「甲府は医者に止められてるんですよ…」というあなた、朗報です。4月8日に秋葉原で開催される「ニッポンクラフトビアフェスティバル」にアウトサイダーブルーイングも出展する予定になっております[るんるん] こりゃ行くしかないでしょ、秋葉原[exclamation] 詳細はこちら↓

http://www.craftbeerfestival.org/index.html

ちなみにこのビアフェス、珍しく猫背も行きます[るんるん] 会場で、僕と、握手!(戦隊ヒーロー的に発音してください)

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ナギサビール アンバーエール&ペールエール 【並べてみました】 [日本のクラフトビール]

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良い写真が撮れた[るんるん] 厳密には撮ったのではなく撮ってもらったのですが[たらーっ(汗)]


手前がナギサビールのペールエール、奥がアンバーエールです。どちらもやや霞がかったビールなので、光を通せばこんなにきれいな擦り硝子のような輝きをみせてくれます[ぴかぴか(新しい)]


別角度からもう一枚。

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こうすれば色の深さの違いがよくわかりますな[グッド(上向き矢印)] アンバーエールのほうがやや濃色です。


なんてふうに、呑む前に色や光の加減を楽しむなんてのもなかなかオツなものですな。ちなみにアンバーエールは冬期限定なのでもう売り切れてしまっています。次の冬までお待ちください。

ナギサはもう間もなく夏の限定ビール出すはずですん[るんるん] ん~楽しみ[ハートたち(複数ハート)]

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羽田スカイエール【猫背、鳥になる】 [現地に突撃♪]

人にはどうしても越えられない壁があるものでして、その壁をどうしても越えねばならない時があるわけでして。


そんな壁があっし猫背にとっては「飛行機」でした。

飛行機が嫌いなのではありません。高いところがだめなのです。通天閣2階の展望台とは言えないような展望台の窓のそばに立つと足が震えます。高速道路ではスピードではなく高さに怯えます。ガラス張りのエレベーターは爆破すべきです。このあたりの逆武勇伝を語り始めるときりがないので割愛します。ああ恥ずかしい。盗んだバイクで走りだしたい気分です。


そんなあっしですが、先日どうしても飛行機に乗らねばならない事態になってしまい、腹をくくって十数年ぶりに空を飛ぶ決心をしました[あせあせ(飛び散る汗)] いや~参った参った。仕方ない、後は恐怖をいかにして和らげるかを考えるしかないか…























呑めばいいんだ[ひらめき]



ある意味アル中です。

よし、少し早めに行って酔っぱらって乗れば怖くない!どれどれ、羽田あたりで呑めるところはないかな…




羽田空港HP
http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/shops_and_restaurants/store/373/




おや…↓

羽田空港HP.png


なななななんと、空港の中にあるではありませんか[exclamation] しかも、羽田空港限定のクラフトビールとは[exclamation×2] いや~灯台モトクラシー大正デモクラシー(自己採点:0点)。というわけでここで決定[るんるん]


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


鳥になった猫背.JPG


いただきま~す[るんるん]

いやはや、参りました。激美味でございます[黒ハート] 天王洲アイルにあるクラフトビールレストラン「T.Y. HARBOR BREWERY」が羽田空港用に造ったビールです。スタイルゴールデンエールでしょうかね。このスタイルはモルトの麦麦しいフレーバーが残っているものが多いのですが、この羽田スカイエールはその麦感が適度で実にすっきり。ホップのスパイシーさも軽やかに効いていて、これは呑み飽きませんな[グッド(上向き矢印)]

ビールもんまいのですが、いや~、場所もすごい。絶景スポットですよ、こりゃたまらん[ぴかぴか(新しい)] 羽田第1ターミナルの6階の展望スペースです。国内便の離着陸を眺めながら美味なビールがたらふくいただけます[飛行機]

売店にはちょっとしたフードもあり、展望スペースにはテーブルもあるので、ある程度は長居ができそうです。もっとも、猫背が行ったのは激寒の日曜日の朝だったので呑んでる人は他にいませんでしたが笑 飛行機の撮影にいそしむ人たちの冷たい視線を浴び、あっしが食べる肉まんを虎視眈々と狙うスズメ達に囲まれ…今までにないトリップ感をエンジョイできました[あせあせ(飛び散る汗)]


あ、この場所は飛行機乗らなくても来れますよ。穴場の呑みスポットとして是非どうぞ。

T.Y. HARBOR BREWERY
http://www.tyharborbrewing.co.jp/jp/ty-harbor


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


【追伸】
いつも私のブログにniceやコメントを寄せてくれる皆様、本当にありがとうございます。私も皆様のブログを訪問したいのですが時間的な余裕がなくてなかなかそれができません。こんな大変失礼な状況がこれからもしばらく続くと思いますが、どうかお許しくださいませ。

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スワンレイクビール・#B-IPA&フラーズESB 【猫背的バランス王】 [日本のクラフトビール]

バランス。何においても大事なことです。バランスを欠いては何もかもが台無しです。

ラスボスに挑む装備が
・メタルキングの剣
・メタルキングよろい
・メタルキングの盾
・きのぼうし

とか


黄門様ご一行が
・水戸黄門
・大岡越前
・宮本武蔵
・うっかり八兵衛

とか。


ビールにおいても同じことがいえます。特にあっし猫背はバランスを欠いたビールは苦手であります。例えば苦いだけのIPA、例えばホップの苦みが強く出た濃色ビール…基本的にホップ感にはあまり萌えない人間です[たらーっ(汗)]

何ていうか、苦味はスピードと同じで慣れてしまうんですよね。80キロオーバーで免許取り消しくらった人だって昔は時速60キロぐらいでも十分な快感を手に入れてたわけですよね。あっしも苦いビールに「お~[るんるん]」となっていた時期はあったのですが、ずいぶんいろんな苦いビールに接してきたためかどうにもこうにも最近はホップとの関係はマンネリ気味であります。。。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


そんな諸症状に悩むあなたに、今日は洋邦のバランス王を並べてみました[ぴかぴか(新しい)]

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まずは写真の右。前にも記事に書いたことありますが、イギリス・フラーズのESBです[ぴかぴか(新しい)]

猫背はイギリスのエールが大好きです[黒ハート] 理由は単純で、モルトとホップのバランスがどれも大変よろしいからです。

IPAというホップを大量に使ったビールのスタイルがあるのですが、アメリカ系のIPAはホップの苦さがストレートに伝わるものが多いですな。反対にイギリス系のIPAは大量のホップとバランスさせるためにモルト感をしっかり残しているものが多いように思います。特にイギリス北部はホップの産地から遠いために、モルト感の強いエールが発達してきたのは必然といえば必然なのでしょう。

フラーズESB、久しぶりに呑みましたがいんや~、相変わらず激しくんまいです[グッド(上向き矢印)] イギリスから長い船旅をしてきたために多少のホップ感の衰えは免れ得ないところではあるのですが、それを差し引いていも実に良いモルト-ホップのバランス。麦芽の糖分と柔らかいフレーバーを適度に残すことで、重厚なホップが単なる厚化粧になることを見事に防いでいますな[ぴかぴか(新しい)]


そして左。こちらは日本代表、スワンレイクビールの限定醸造・#B-IPAでございます[グッド(上向き矢印)]

Bは「ベルジャン」のBですな。つまり、ベルギービールの醸造に用いられる酵母・ベルジャン酵母を用いてホップをたっぷり投入したエール、ということです。麦芽とホップのハーモニーの中に酵母が醸し出すスパイシーな香り(エステルといいます)とフレーバーが絡まって、得も言われぬ快感でございます[ハートたち(複数ハート)] モルト&ホップ featuring ベルジャン酵母。ん~麦酒三国志。関羽と張飛の一騎打ちに呂布が乱入したようなもんです。


このビール、あちこちのビアパブでお目にかかることが多いので、コアなファンの方々は樽生で味わったこともあるのではないかと思います。逆に瓶ではなかなかお目にかかることはない。あっしも瓶で呑むのは初めてだったのですが、わし個人的な好みでは、瓶のほうが好きかもしれません[グッド(上向き矢印)] 瓶のほうがホップ感をストレートに感じることができて、IPAとしてのキャラクターがわかりやすいです。

スワンレイクのHPでまだ通販できるみたいです。興味あるかた、ぜひどうぞ。あ、猫背はさっそく6本購入いたしました[るんるん]

スワンレイクHP↓
http://www.swanlake.co.jp/main/limited_beer.htm


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

【関連記事】

フラーズESB
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2009-05-02

スワンレイク醸造所のレストランに行ったときの記事です
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2010-07-14

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麦雑穀工房マイクロブルワリー 雑穀ヴァイツェン 【猫背的初体験】 [日本のクラフトビール]

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「雑穀」…栓を抜いて傾けたら中からざらざらとキビやアワが流れ出てきました[るんるん] ん~大地の恵み。んまい[exclamation] ボリボリ…ん、歯に詰まった…。

すいません嘘です。ビールの瓶です。瓶ビールのラベルが「雑穀」とは何たる違和感。昔、浅草で真ん中に「皮」と大書されたキャップを被った外国人に会ったことがあるのですが、それに匹敵する違和感。ん~カオス[ぴかぴか(新しい)]


このビールは我が埼玉が誇る最終兵器、東上線の小川町駅にある「麦雑穀工房マイクロブルワリー」のフラッグシップ、「雑穀ヴァイツェン」です[グッド(上向き矢印)]


雑穀とヴァイツェンの魅惑のコラボレーション。原材料はこんな感じです。

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キビとアワが雑穀にあたるわけですな。南ドイツ酵母というのはヴァイツェン酵母のことでしょう。キビとアワが使われていることももちろん注目点ですが、ライ麦が使われていることも大きな特徴です。

パンの原料としてはおなじみのライ麦ですが、ビールに使われることもよくあるのです。ライ麦パンと同様に、ほのかな甘みとクリスピーなフレーバーをビールに付与してくれます。

さっそくいただきま~す[揺れるハート]

お、泡立ちは意外と控え目ですね。濁りはかなりあります。この濁りはヴァイツェン酵母による濁りもあると思いますが、ライ麦に由来する部分も大きいかと思われます。さて、雑穀感はどこにあるのかな…。キビとアワの味を探し出してやる…




ん…




あれ…




おや(?_?)



あっし、キビもアワも食したことがありませんでした(T_T) ので、ここから先は完全にあっしの主観です。あ、いつも主観だ[exclamation]


結論。「雑穀」という言葉から受けるイメージの全てが裏切られます。もちろん、いい意味で。実に繊細かつ複雑[ぴかぴか(新しい)]

ボディキャラクターはまさにヴァイツェンのそれなのですが、ライ麦が実にいい仕事してます。北欧の麦畑に寝転んで深呼吸しているような香味の奥行きを、ヴァイツェンのフルーティなフレーバーに添えてくれています[グッド(上向き矢印)] 後味に感じる渋みを伴ったきりっとした穀物感、これがキビとアワの存在感なのかなあ。う~んわからん…まあでも、んまいからよい[exclamation]

ん~猫背的リハビリはもうしばらく続きます。次はも少しましなレビュー書きますm(_ _)m


小川町の醸造所にはパブも併設されています。近い人も遠い人も一度は行ってください[るんるん]

醸造所のHPです↓
http://www.craft-beer.net/zkm.html

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ハーヴェストムーン・ロティズハウス 【猫背的再開】 [現地に突撃♪]

気づいたらすっかり秋も深まり、コートが恋しい季節になり…ん、違う。紅白の出場メンバーが発表されて、いよいよ1年の終わりを実感する今日この頃…あれ、違うな。。私達の心に刻まれた2011というエピタフを新たなる第1歩への証へと昇華すべく始まった2012年も…も、もう1月が終わるではないか~[exclamation]

長いボケにおつきあいいただいてありがとうございます。すみません、半年間ブログを放置してた猫背です。生きてました[ぴかぴか(新しい)]


いや~半年も経ってしまったのか。あまりに更新しなかったからログインのパスワード忘れるわ、開いてみたらブログの上のところに居直り強盗みたいな広告がでかでかと置かれてるわ、巷では「猫背死亡説」が流れるわ(予想)、さんざんです。

「いろいろと思うところあって」が半分、「忙しくて」が半分の理由で今までほったらかしてきましたが、心機一転、まただらだらとやっていこうと思います。


更新していなかったこの半年の間も仕事や遊びで日本のあちこちを飛びまわっていたのですが、いろんな店でお会いした方々から「猫背さんブログやめちゃったんですか?」とか「あの楽しいブログが読めないなんて寂しいです。。。」とか「猫背さんのブログ、愛してます[黒ハート]だから…」といった温かいメッセージ、励ましの言葉を全くいただきませんでした。というわけで、今までの通りのゆるい頻度で低空飛行いたします。2012年もよろしくお願いいたします[グッド(上向き矢印)]


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


お~、この★印も久しぶりに使った。調子に乗ってもう1回使おう[るんるん]


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


半年間ただの酔っ払いと化して、麦酒伝道師としての使命を完全に放棄していた猫背のリハビリのために、今日はディズニーランドのお膝元、舞浜駅のイクスピアリの中にあるハーヴェストムーンのレストラン、ロティズ・ハウスに行ってまいりました[ぴかぴか(新しい)]

舞浜駅南口で降りて、ディズニーへと向かう人の波などものともせず、あっし達はイクスピアリの4階に直行。

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4階は屋上なんですね。無機的な屋内からいきなり空の中へと放り出されたトリップ感がいいですな。ドラクエ6で魔術師の塔を登りきった時のような爽快感だす[るんるん] うん、相変わらずたとえがわかりづらい。半年のブランクなど関係ない猫背っぷり。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


シャレオツな店内ではシャレオツなカップルがシャレオツな結婚式のシャレオツな2次会を開催していました。かなりの人数でしたが、それを収容してあまりある店内スペース。相当広いです。残念ながらカウンター席はありませんので、一人ではやや行きづらいかと思われます。


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さっそく開始[exclamation] まずはピルスナー。

ん~美味[ぴかぴか(新しい)] ホップの香りも苦さも控え目。突出した個性よりは全体のバランスを重視してる感じですな。そして、ハーヴェストムーンのビール全般について言えることなのですが、キレが実に良い[exclamation]どんなに飲み口が軽快でも後味が重かったら台無しですもんね。食事にもあわせにくい。そういう後味のキレの良さは抜群でございます。ラガータイプのビールがんまいところはどこにも言えることですが。ひでじビールもそうだし、埼玉のこぶし花ビールもそう。呑み飽きません。


次、ペールエール[exclamation] んまい[exclamation×2] ホップはアメリカ系ではなくイギリス系のものです。簡単に言えば、柑橘系の香りではなく、もっとフローラルな芳しさ。秋雨に濡れた柔らかい落ち葉を踏みしめるようなしっとり感。あっしはアメリカタイプのエールよりイギリスタイプのエールを好む人間なので、これはたまらんですぅ[ハートたち(複数ハート)] と、感動しているうちに呑み終えてしまったが故に、写真撮り忘れました…。下のブラウンエールよりかなり薄く、一見するとピルスナーと見まがうような美しい淡色でした。



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次、ブラウンエール。ペールエールよりカラメル麦芽の甘味がよく感じられて、これもまた美味。で、このあたりから味の記憶がややあいまいになってきました。だって…


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「越後ハーブ鶏の炙り焼き」とか…


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「ハタハタのフリット」とか…食事もことごとくんまい[るんるん] あ~、思い出す…想像で3杯は呑める…[揺れるハート]



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そしてビールはベルジャンスタイルウィート。原材料にコリアンダーとオレンジピールを用いた…つまり、ヒューガルデンと同じタイプのビールです。最近このスタイルのビールを造る醸造所が多いですが、どこのも個性的で実にんまい[ぴかぴか(新しい)] ハーヴェストムーンのものは麦の重厚さが感じられてすごくビールらしいビールといいますか。ヒューガルデンに顕著に感じられるような甘さはかなり控え目。日本人が想像するビールの範疇の中で遊びぬいたビールです。これ、えらく気に入ってしまいました、わし[黒ハート] この後もう1杯いってます笑


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そしてこの後シュバルツ、限定醸造のジャパネスク、バレンタインスタウト…と進んだのですがすみません、写真がどれがどれやらわからなくなってしまったがために、写真を並べるだけにします。最後は結局ただの酔っ払いになってましたorz

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ただ一つ、大事なことをやり遂げました[exclamation] レストランでこの日出ていた8種類、全制覇しました[ぴかぴか(新しい)] ん~金字塔。しかもそれを一緒に行った二人して達成したもんだから、まあ間違いなく店のスタッフ達に覚えられたと思います。最後はビールが空いた瞬間注文を聞きにきてくれるというわんこそば状態。酒量では結婚式の2次会に負けないぐらいゴージャスな宴でした[るんるん]

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ベアレンビール 【猫背的奥州旅】 [現地に突撃♪]

慌ただしく店じまいを始めた夏に急かされて、盛岡のベアレンビールに行ってまいりました[新幹線]


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大宮から新幹線で盛岡までひとっとび。さっそく新幹線の中で乾杯[るんるん] コエドの「伽羅」です。あ、もちろん他にも呑んでます。何せ盛岡まで2時間ありますから。


そして盛岡駅に到着!ここで猫背を待っていたのは・・・

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「はやて」と「こまち」の切り離しシーン[ぴかぴか(新しい)] 盛岡まで連結されて走行してきた2つが、ここで切り離されて「はやて」は新青森、「こまち」は秋田へと向かうわけです。


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離れた後の「はやて」側の顔。ん~何ともマヌケキュート。その後こうやって・・・


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自動で閉まっていきます。


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これは「こまち」側。未来の世界のカマキリ型ロボットですな。


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というわけでようやく盛岡に上陸[exclamation]

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まず向かったのは・・・


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ぴょんぴょん舎。やはり盛岡といえば・・・


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おっと失礼。これはいつもの光景だ[あせあせ(飛び散る汗)]


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これでしょう。冷麺[exclamation×2] いただきま~す[るんるん]


すみません、実は…あまり期待していなかったのですが・・・美味です[黒ハート] んまい[exclamation×2]


透き通った麺は実にコシが強い。なのに、腹にたまらない!これは数杯ハシゴすることもできる!スープは辛すぎなくてよいです。いろんなエキス分がぎゅ~っと濃縮されとる感じ[ぴかぴか(新しい)]

そして、スイカ。猫背的にはこれが大ヒットでした。キムチやトウガラシの辛さでスイカの甘味がさらに引き立っとります[グッド(上向き矢印)] あ゛~もう1杯くらい食べたかった・・・


ですが、今日は超強行スケジュールなので、ここは1杯で我慢[もうやだ~(悲しい顔)]


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店を出て盛岡駅前でタクシーに乗り約10分くらい。着きました[exclamation]


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ベアレンビール醸造所[ぴかぴか(新しい)] なかなかでかい建物です。


さっそく中の売店で一杯。

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ベアレンのフラッグシップ「クラシック[ビール]

んまい[るんるん] 日本ではあまり見かけない「ドルトムンダー」というスタイルビールです。鮮烈なシャキッとした苦味とエールのようなフローラルな香りがたまらんです。


そして、2階の見学スペースから工場内部をチラ見。


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麦芽を粉砕する機械です。ガラス越しなので映りが悪いです。これは・・・かなりの年季ものですね[exclamation] もちろん現役で稼働しています。

お、案内があった・・・


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せ、1900年頃のとは・・・齢111歳ですか[あせあせ(飛び散る汗)] いや~元気ですな!そんなに複雑な機械ではないとはいえ、このご長寿は大したものです。わしの車(30歳)もあと70年くらいは走ってもらわねばな、こりゃ。


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醸造釜もやはりドイツから輸入した年代もの。よほどしっかり手入れしないとここまで長くは使えませんよね、きっと。


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ベアレンビールの創業は2001年。アメリカンエール系の苦いビールが流行っている昨今ですが、ベアレンは昔から変わらずドイツ式のビールに注力しています。ホップホップしたビールに食傷気味の人には間違いなく新たな感動をもたらしてくれる実力派の醸造所です。

今では知名度も流通も全国区になったベアレンビールですが、ここまでには数多くの苦難がありました。3月の大震災では醸造設備や直営店に物的な被害はなかったようですが、停電が続いたり流通が滞ったりと、かなり苦労をされていたようです。

2008年1月には作業中の不慮の事故で創業当時からの醸造士さんが落命されるという、大変痛ましい不幸にも見舞われています。事故の直後に検証と対策のために全ての営業を停止しましたが、同じ年の3月には醸造を再開し、現在に至っています。

私はビール醸造は工業製品を作るのとは全く別物だと思っています。だから、このブログでも一貫してビールの「つくる」には「作る」ではなく「造る」という漢字を充ててきました。「造る」でもまだ納得できてません。もっと、あたたかみと息遣いが届く漢字が欲しい。つくる過程の一つ一つに、「造る」ではあらわしきれないほどのつくり手のぬくもりや想いや苦労や人生が込められて、それがビールに反映されているからです。

結果として命まで賭されることになってしまったこの醸造士さんの、想いも苦労も存在もなにもかも全て、私は感じながら、いやたぶん感じるために、盛岡まで来ました。私はいつまでも忘れてはいけないとおもいます。


3年も前の出来事を混ぜ返すように今取り上げるべきなのかどうか迷いましたが、やはり事実は事実だし、この醸造所の現在の姿を語るうえで私は絶対に避けられない、避けてはいけない出来事だったと考えて、あえて取り上げました。

今でもベアレンビールは事故のあった1月22日を「全社安全総点検の日」として、安全への意識向上を図っています。

工場の一角には・・・

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ご冥福をお祈りいたします。


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そして醸造所を後にして、再び盛岡市内に。ここからはベアレン直営店2店をハシゴ~[るんるん]

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盛岡駅から徒歩10分。昨日からの雨でやや濁り気味の北上川を渡って少し進むと…


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まずは1件目「ビアパブ ベアレン 材木町」~[グッド(上向き矢印)] 横の「鉄道専門店」がいい味出してます。一人だったら間違いなく入ってた・・・。

ちなみに店の看板は2階にかかってますが、店は1階です。


5時の開店と同時に行ったので、こんな特等席に座れました。

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北上川を目の前にしたカウンター[るんるん] いや~何とも風流ですな。1階にあるがゆえ、何だか本当に川辺に座っているみたいな気分です。


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まずはヴァイツェン。バナナやクローブの香りがはっきりした、わしが大好きなタイプのヴァイツェンだす[ぴかぴか(新しい)]

日本のクラフトビールはヴァイツェンが非常にハイレベルだというのは衆目の一致するところだと思いますが、こうやって現地に足を運んで出来立てを呑めば、その感がさらに強まります。

特にヴァイツェンは足の速いビールなので、どうしても輸入物だとある程度の劣化は避けられない。そういう点でも、日本国内で呑むことに限っていえば、やはり日本でつくられたものに如くはなし、ということなんでしょうな。


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次はアルト。ベアレンのアルトは初めて呑みましたが、これ、んま~い[exclamation×2] 淡い紅色からわかるとおりのモルト感。さつまいものようなやわらか~い麦芽の甘さ。そこに目ただないながらもはっきりとわかるしゃっきりとしたホップの苦み。実にバランスの良いビールです。


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そしてシュバルツ。深く煎ったコーヒー豆のような香ばしさがたまらんです。川をながめながらだらだらと楽しんでました[るんるん]


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雨上がりのすっきりとしない灰色の空と、鈍色をたたえてやや速足に流れていく北上川を肴にして呑んでいたら何だか妙に詩情をくすぐられてきて、強制連行一緒に来てくれた友人となぜか句会がはじまってしまいました。お耳汚しかとは思いますが、ご笑納ください。


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ほろ酔いに 水のさざめき 我微睡む


夕暮れの 空を支えて 川辺の樹


水たちの 飛沫よ何故に 予言せぬ かく大津波の 来たらむことを


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天然の 温泉つきで この値段

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失礼いたしました。


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そしてこの後は場所を変えて、2件目「ビアバー ベアレン 中ノ橋」にレッツゴー[exclamation]


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岩手銀行中ノ橋支店のシャレオツビルのすぐ近く、ホテル ブライトイン盛岡の真横にあります。

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こちらの店は料理のメニューも豊富です。長居するにはこっちのほうがいいかもしれません。あまり写真撮ってなかったのでわかりづらくてすみませんm(_ _)m


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以上、この行程を回って大宮には最終の新幹線で帰ってまいりました。近くてんまい盛岡路、皆様もぜひどうぞ[ぴかぴか(新しい)]

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キリン アイスプラスビール 【氷を入れて飲むビール】 [日本の大手ビール]

氷を入れると,コクが引き立つ

氷を入れるとコクが引き立つ,新スタイルビール。
氷を入れると引き立つ発酵由来(上面発酵製法を採用)の複雑な香りやカスケードホップの甘い香り,氷を入れたときに適度に感じられる「すっきりした甘み」と「マイルドな苦味」の絶妙なバランスが特長です。
【原材料 … 麦芽,ホップ,スターチ,糖類(乳糖)】


以上は,キリンHPからの引用です。猫背の言葉ではありません。くれぐれもお間違いのないように。


さて,このHPの文言にはたして齟齬はないのか。

というわけでやってみました。 「氷を入れない状態との比較~♪」。ふっふっふっ,わしは大手のビールには厳しいのです・・・[ぴかぴか(新しい)]


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ice+beer.jpg

猫背的たまに本気テイスティングモード,スイッチオーン[exclamation] 写真左が氷入り(以下「入り」),右が氷無し(以下「無し」)だす。

それではスタート[exclamation×2]


香り。「無し」は実に濃醇な香り。カスケードホップの香り以上にエール酵母のエステル香をはっきり感じる。これは普段ピルスナーしか呑まない人にはちとしつこいと感じられるかも。「入り」のほうが適度で軽やか。スパイシー[ぴかぴか(新しい)]

呑む[exclamation] 「無し」は・・・お~,んまい[グッド(上向き矢印)] ボディ(味の厚み)のしっかりしたバランスのいいペールエールです。

ボディ感の強さは乳糖に由来するものでしょう。余談ですが,ビールにボディを付与するために乳糖を添加するというのは海外のビール,特にイギリススタウトなんかでよく用いられる手法です。

「入り」は・・・ん~,冷たい! あたりまえだ[exclamation]

「無し」ではやや重めだったボディもこうすればまあ適度になる。ただ,氷が溶けはじめると味のバランスが崩れて,ホップの妙な苦味だけが後味に長く残る。せっかくの麦感,エールの芳醇さが台無し。。。ビールというよりは麦のチューハイみたいな感じだな。


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で,ふと気づいたら「入り」は泡もちが悪い・・・。比べてみれば差は歴然。

泡・・・.jpg

右が「入り」です。左の「無し」に比べると泡の厚さがまるで違います。上から見るとさらに・・・


泡が・・・.jpg

こんな感じです。雪山とハゲ山の航空写真ですな。

これだけ泡が少ないので,口の中でふくらむ感じも少なくなる。口蓋を刺激しながら喉を通っていくビール特有の快感はまあ皆無です[バッド(下向き矢印)] だからチューハイっぽいんだな。


試しに「無し」にも少量の水を入れてみると・・・ボディはやはりなくなりましたが,泡持ちはそれほど変わりませんでした。さて,ここで問題です[exclamation] 「入り」も「無し」も同様に薄まっているにもかかわらず、これだけ発泡の差が生まれたのは何故でしょうか?







あ,今回は選択肢はありません。記述回答です。









正解は・・・「温度」でした~[ぴかぴか(新しい)]


ビールの泡の正体は,ビールに含まれている二酸化炭素です。二酸化炭素は水によく溶ける気体なので,ビールにはたっぷりと二酸化炭素が含まれています。ちなみに瓶ビールでだいたい瓶の容量の3倍くらいの二酸化炭素が含まれています。

ですが,二酸化炭素が液体中に含有される上限量は,液体の温度に反比例します。つまり,液体が冷たいほど液体中に閉じ込めておける。逆に,液体の温度が高いと二酸化酸素は外に飛び出そうとする。このようにして飛び出してきた二酸化炭素がビールの泡になり,さらには口に入れたときのシュワシュワ感や喉越しの気持ちよさをもたらすニクい奴となるわけです[るんるん]


これを今回の「入り」と「無し」について言えば,より冷たい「入り」のほうが「無し」より二酸化炭素を閉じ込める力が大きいのです。だから,泡が立たない。呑むときにも刺激や喉越しはない。ビールのこういう刺激が苦手な人にはいいと思いますが,個人的にはいかがなものかと思います[たらーっ(汗)]


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結論。アイスプラスビールは

ビールとして呑みたければ氷を入れずに呑みましょう!

そのまま呑めば実に出来の良いペールエールです[ぴかぴか(新しい)] 舌の肥えたビール好きにもかなりのハピネスを届けてくれると思います。なのに、何故氷を・・・orz

「ペールエールを薄めれば一般の人にもウケるビールになる」という単純な発想から造ったなんてことは絶対無いだろうし、「アサヒスーパードライのエクストラコールドは店でしか呑めないが、これならば家でも呑める!」なんてコンセプトで生まれたとも思いたくないし・・・[たらーっ(汗)]


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以上を踏まえて,そして,ここまで読んでくださったおそらくはビール大好きの皆様の気持ちを代弁して,猫背が冒頭のキリンHPの文言に訂正を加えたいと思います。



氷を入れるとないと,コクが引き立つ[exclamation×2]

氷を入れるとないとコクが引き立つ,新スタイルビールペールエール

氷を入れると引き立つ消えてしまう発酵由来(上面発酵製法を採用)の複雑な香りやカスケードホップの甘い香り,

氷を入れたときに適度に感じられるほとんど感じられなくなる「すっきりした甘み」と「マイルドな苦味」の絶妙な微妙なバランスが特長です。




ふう、すっきりした[ぴかぴか(新しい)] さて、氷を入れずにもう一本・・・[ハートたち(複数ハート)]

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【雑記】アンドロイド端末からの記事作成テスト♪ [麦酒諸事片々]

アンドロイド端末からブログ更新できるようになったので、調子に乗って意味もなく更新してます[ぴかぴか(新しい)]



お~、写真も簡単にアップできる[グッド(上向き矢印)]



んまそう[ハートたち(複数ハート)]




タッチパネルでテキスト入力するのは甚だしく面倒なので、猫背特有の長文化が防止できるのも良いですな。

写真の店を全て当てた方、先着1名様に猫背のキスマーク付きサイン色紙をプレゼント[キスマーク]

以上、本格的な雑記でした[ぴかぴか(新しい)]

銀河高原ビール アメリカンペールエール 【コンビニ缶ビール史上最強】 [日本のクラフトビール]

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んまい[exclamation]

ほんとにんまい[exclamation×2]

くどいようだが、んまい[exclamation×2]


7月の超ヘビーローテーションビールです[ぴかぴか(新しい)] アイラ~ビュ~[るんるん]


サークルKサンクスからの限定商品として出された銀河高原ビールのアメリカンペールエール。

はっきり言います。限定にしてはいけません。美味すぎます。


今月もう何本呑んだことか・・・確実に1日に2本は呑んでます。それぐらい病みつきになります[グッド(上向き矢印)] もっと早くに記事にしようと思っていたのですが、呑むのに夢中ですっかり放置していました。



こんなに躍動感のあるビールが・・・

こんなにジューシーなビールが・・・

こんなに華やかなのに腰の据わったビールが・・・

こんなにノスタルジックな甘酸っぱさが気持ちいいビールが・・・

こんなにカスケードホップの香りと酵母のエステル香が見事に調和したビールが・・・


コンビニで買えて、日々エンジョイすることができるなんて・・・わし、昇天します[グッド(上向き矢印)]


今すぐ買いに行きましょう[exclamation] 絶対に損させません[exclamation] お近くの店舗はこちらで調べてください↓

サークルKサンクス 店舗案内
http://sp.chizumaru.com/dbh/200080/top.aspx?account=200080&accmd=0

さて、もう1本呑むか・・・[ハートたち(複数ハート)]

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【頑張れ福島!】猪苗代地ビール~喜多方・坂内食堂 【猫背的会津旅・後編】 [現地に突撃♪]

猫背的夏休み・会津路日帰り旅の後編です[ぴかぴか(新しい)] 猪苗代地ビールでたらふく飲み食いした後、いざ喜多方へ[exclamation]というシーンから始まります。

前編はこちら→http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2011-07-13


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猪苗代駅を後にして再び磐越西線で西に。磐梯山を背にして進むこと30分。

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着いたのは・・・

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会津若松駅~[ぴかぴか(新しい)] 変なアングル写真ですみませんm(_ _)m

会津若松といえば・・・鶴ヶ城!ソースカツ丼!昔ながらの町並み!といろいろお楽しみはあるのですが、今回は乗り換え時間がたったの40分しかないため、断念。駅前をぶらりと歩くだけにしました。次回は会津若松で一泊とかでもいいなあ[グッド(上向き矢印)]


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そしてここからさらに西へ。ここからはディーゼル車両での旅になります[るんるん]

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気動車の心地よい揺れに運ばれること25分、ついに到着、喜多方駅~。そしてここから歩くこと15分。着きました~[exclamation×2]

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喜多方ラーメンの名店、坂内食堂。猫背的ラーメンランキング不動の1位の店です[ぴかぴか(新しい)]

関東にも名前だけ借りて営業してる店がありますが、正直いって別物です。この本家のラーメンにゃどんなラーメンもかないませんて。ビール以外のことについては急に辛口になる猫背です。


入口で注文してから席につく仕組みなので、まずは注文を済ませます。というわけでまずは・・・

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キリンラガー[ビール] 漬物がサービスでついてきました。んまい[揺れるハート]

「有名ラーメン店で呑む」これがここ最近のマイブームなのです[るんるん]

だいたいどの店でも空いてる時間ならばいやな顔せずにビール出してくれます。並ばないと入れないような店で悠然と酒を呑んでいられることが、何だか妙に満足できます笑 背徳のカタルシスとでも呼べるのでしょうか。平日朝の満員電車を尻目にガラガラの下り電車に乗る優越感、に近いのかも。ん~歪んでるな、わし[ぴかぴか(新しい)]


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そしてビール呑み終わる頃についに・・・

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来ました~、肉そば[黒ハート] この写真は是非ともクリックして巨大化してごらんください[グッド(上向き矢印)] 今すぐ喜多方に行きたくなりますから[ぴかぴか(新しい)]

いただきま~す[exclamation×2]

め、め、麺が・・・ぷりっぷりっです[ぴかぴか(新しい)] 澄み切った水を食しているかのような透明感。そんなピュアな麺に絡むのがこれまた透明なスープ。透明なのだけど旨味はたっぷり[るんるん]

ビールに例えればそう、雑味のないピュアな麦汁に心地の良いホップ感を上品に残したゴールデンエールのようなラーメン。あ゛あ゛あ゛、昇天いたします。ちーん[グッド(上向き矢印)]


ちなみにこの写真は肉そばの普通盛りです。友人AとBは普通のラーメンの大盛りをうまそうに食べてました。ちなみにAはそれから普通盛りをおかわりしてました。わしももう1杯いきたかったのですが、これから大宮まで帰らねばならんし、猪苗代で買ったお楽しみビールがありますからここはぐっと我慢[あせあせ(飛び散る汗)]


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そして店を後にすると・・・

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閉店の時間でした[あせあせ(飛び散る汗)] 最後の客がこんなに呑んで喰っていたとは、さぞかし迷惑な客だったと思います。すみません近いうちにまた来ます。


店を出たのは18時すぎ。18:34分喜多方駅の電車には何とか間に合うぞ[exclamation] と、駅に向かって歩いていたのですが、何とここで豪雨襲来。雨宿りしている間に電車は行ってしまい、我々は磐梯町の駅までタクシーに乗ることにしました。


実はこの選択肢、緊急時のルートとして便利なのです。地理関係を簡単に説明すると・・

喜多方→磐梯町はアリ!.png

喜多方はこういう場所にあるのです。福島の西端というよりは北西端に位置しています。会津若松行の電車に乗れなくても磐梯町まで行けば余裕で追いつけるのです[ぴかぴか(新しい)] タクシーの金額は5000円ぐらいなので、3人居ればまあ経済的ダメージは小さいでしょう。2人だと要審議ですが[たらーっ(汗)]

会津路を車で走れるという予期せぬ僥倖の中、友人AとBはラーメンやらビールやらいろんなものが効きはじめたみたいで爆睡。あっしは運転手さんと話し込んでました。


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運転手さんはいろいろ話してくれました。

観光客が減っていること。会津地方の放射線量は東京都内とほとんど変わらないのに、それが正しく伝わっていないこと。浜の方の人達はもっと大変だから会津が頑張って支えねばならないということ。そして言葉の端々から滲み出る将来に対する不安。でも、どれもこの旅に出る前に予想していたことでした。でも、この一言には心底打ちのめされました。


「何だか福島だけ見捨てられてしまった感じですよね・・」


正直、何も返答できませんでした。言葉で返答するべきではないと思いました。

あっしは今ほど「行動を伴わない言葉」に意味のない時はないと思っています。言葉にすればするほど軽薄になる。だからあっしは行動で示します。あっしは福島が大好きです。これからも変わりません。変わるわけありません。そこにある自然とそこに居る人が変わってないんだから。


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そして磐梯町駅に到着。わしの計算通り喜多方発18:34の電車に余裕で先回り。というわけで電車を待ちながら・・・

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猪苗代ビール・ゴールデンエンジェル[ビール][ぴかぴか(新しい)] 帰りの車内用に買っておいたものを待ちきれずに開栓。あ゛~んまい。

電車当分来ないのでホームに腰かけて・・

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ちょっとだけスタンド・バイ・ミーな気分[るんるん] 良い子はマネしないでね。

そして帰りの車内でも・・

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え~とこれは猪苗代地ビールのなんだったかな・・・たぶんゴールデンエンジェルです[あせあせ(飛び散る汗)] こんな感じで家に帰る寸前まで猪苗代地ビールを満喫するのでした[ぴかぴか(新しい)]


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実に濃密な日帰り会津旅でした[exclamation×2] 次回は会津若松で一泊だなあ・・・[るんるん] ソースカツ丼食べて日本酒も・・・と、夢はどこまでもふくらむのでした[黒ハート]



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【頑張れ福島!】猪苗代地ビール~喜多方・坂内食堂 【猫背的会津旅・前編】 [現地に突撃♪]

猫背的夏休み第2弾[exclamation] 福島県会津地方を旅してまいりました[るんるん]

奇しくもこの日は7月11日。震災後4ヶ月の節目ということもあって、なおさらこの日に行かなくては!と思った次第です。


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この旅程の日帰り旅は実は今までにも何回もしたことがあるのですが、どうしても今行きたくて、友人を引き連れて行ってまいりました[ぴかぴか(新しい)]



この旅の目当ては2つ。

猪苗代地ビールのレストランでんまいビールを堪能

喜多方ラーメンの名店「坂内食堂」でんまいラーメンを堪能



旅の目標はただ一つ。「目指せ!中性脂肪プラス100!」


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この2か所を日帰りで回るために、猫背はいつもこの↓スケジュールで動いています。旅を計画されている方、ご参考に。

大宮(10:34発)→【東北新幹線】→郡山(11:30着)
郡山(11:44発)→【磐越西線】→猪苗代(12:25着)
猪苗代→【タクシー(1000円くらい)】→猪苗代地ビール館

猪苗代(15:26発)→【磐越西線】→会津若松(15:58着)
会津若駅(16:36発)→【磐越西線】→喜多方(17:01着)
喜多方→【徒歩(15分くらい)】→坂内食堂

喜多方(18:34発)→【磐越西線】→会津若松(19:00着)
会津若松(19:05発)→【磐越西線】→郡山(20:12着)
郡山(20:42発)→【東北新幹線】→大宮(21:34着)


大宮発をもう1時間早めればもっとゆとりのある旅ができます。が、朝が極めて苦手なのでこんな重役出勤の旅程となっております[あせあせ(飛び散る汗)]


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朝の大宮駅で猫背を迎えてくれたのは・・・


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はやぶさ~[新幹線][ぴかぴか(新しい)] 残念ながらこれには乗りませんが[あせあせ(飛び散る汗)]

そして次にやって来たMaxやまびこ号に乗り込んでさっそく・・・

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朝食代わりのオラホ・ゴールデンエール[ぴかぴか(新しい)] ああ胃に染みわたる体が目ざめていく・・・。4人席に3人で座ったためテーブルがなくて、AKBファンの友人Aが持参したヤンマガをテーブル代わりにしてます。 Not Yetが大きく映っている表紙の側を上にして使おうとしたら「せめて裏にしろ[exclamation]」と激しく怒られました笑 ん~美しきマニア魂。


新幹線は順調に福島を目指し快走、そしてわしらも順調に・・・

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2本目。友人AがサークルKサンクスで買い込んできた銀河高原アメリカンペールエール。ただいま期間限定で発売中です。初めて呑みましたがこれ、激美味です[ハートたち(複数ハート)] 後日しっかりレビューします。


こうして朝からんまい麦酒達の祝福を受けながら新幹線は郡山駅に到着。ここで磐越西線に乗り換えます。

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駅の中は「あかべぇ」だらけ。わしあかべぇ大好きなんです[黒ハート] 携帯ストラップもあかべぇです。ご当地キャラの中でこれほど出来の良いキャラは他にないと思います。


そして磐越西線に乗車[ぴかぴか(新しい)]


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ここにもやはりあかべぇが。ディズニーみたいに「隠れあかべぇ」とか探したらありそう[るんるん]

そして猪苗代駅に着くまでの間・・・

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ヤッホーの燦々オーガニック[ビール] これも昼呑みには最適の軽快な麦酒です。ん~贅沢だ。


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電車は郡山駅前の町並みを抜けて、山深い渓谷をすすみ、しばらくすると風景が開けて・・・めまぐるしく風景が変わります。

福島は東西に大きく広がっているため、海岸側と山側では地理的・文化的にかなりの違いがあります。「浜通り・中通り・会津」という3区分は福島県を海側から順にわけたものです。簡単に言うと、東北新幹線の周辺地域が中通りで、阿武隈高地以東が浜通り、奥羽山脈(猪苗代湖)以西が会津、という区分です。

というわけで短い時間の間にもいろんな風景の起伏が楽しめるのです[ぴかぴか(新しい)]


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見えてきました、磐梯山[ぴかぴか(新しい)] 絶妙のタイミングで農家のおっちゃんがフレームイン。何とものどかです。

冬の磐越西線もいいですよ~。この風景が一面の雪原になります。その雪原の上を動物の足跡が点々と不規則な弧を描いていたり、夏にはわからない会津の姿が楽しめます[るんるん]


そして12:25に猪苗代駅に到着。

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ここからはタクシーで猪苗代地ビール館までひとっとび。バスもあるようなのですが本数が不規則なので、やはりタクシーがいいでしょう。


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到着、猪苗代地ビール館[ぴかぴか(新しい)]

月曜日だし原発の件もあるしガラガラかなあと思いきや、意外と混んでました。というか、今まで来た平日の中では一番混んでいたかも。ツアーのお客さんとおぼしき団体客があちこちに見られました。


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相変わらず絶景ですな、ここのレストランは。わしが来るときはいつも天気に恵まれて、今日も実に美しい磐梯山を眺めながらんまい麦酒を堪能できました。

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それではいよいよ1杯目(通算4杯目)、ピルスナー[ぴかぴか(新しい)]

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あっしは日本のクラフトビールの中で「確実に万人にんまいと言ってもらえるビール」の代表が、この猪苗代地ビールのピルスナーだと思います。「地ビールの味ってこんな感じ」という多くの人が持っているイメージ、それもたいていは悪いイメージを一撃で払拭してくれる雑味の無さ。適度な苦味と軽やかな酸味があいまって、ラムネのような清涼感。天にのぼるような爽やかなピルスナーです。あ゛~んまい[グッド(上向き矢印)]


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次は猪苗代地ビールのキラーアイテム、ヴァイツェン~[ぴかぴか(新しい)] ピルスナー同様に、多くの人に受け入れられるであろう、優美なヴァイツェンです。

ヴァイツェンは特に好き嫌いがはっきり分かれるビールなのですが、ヴァイツェン嫌いの人が嫌いな理由として挙げる「薬っぽい」「甘ったるい」といった要素をものすごく控えめにしています。もちろんヴァイツェンとしてのキャラクターを損なわないぐらいの程度で。この「目立たないレベルで残す」って、ものすごく難しいことですよね、きっと。

前に友人Aを初めてここに連れてきたとき、まだクラフトビールのクの字も知らなかったAはこのヴァイツェンを呑んで「ううううまいいい~[もうやだ~(悲しい顔)]」と激しく感動した挙句、そのまま4杯おかわりして、土産として買い込んだ500mlのボトル2本を帰りの新幹線の中で呑んでしまったという快挙を達成しております[ぴかぴか(新しい)] よほど気に入ったらしく、今回も1杯目にヴァイツェンを呑んでいました。

わしも今回はそのヴァイツェンの魔力にすっかりはまってしまい、この後3連続おかわりしてしまいました。ん~至福[ハートたち(複数ハート)]


そして時間はいつしか午後3時。猪苗代駅発15時26分に乗らねばならないので、ここらで猪苗代地ビールはおひらきに。また近いうちに来ます~。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


気づいたら記事がえらく長くなってしまったので、まずはここで全編は終了。後編「坂内食堂への道」をお楽しみに~[ぴかぴか(新しい)]


後編はこちら→http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2011-07-13-1


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ベアードビール 沼津フィッシュマーケットタップルーム 【ブルーパブのパイオニア】 [現地に突撃♪]

仕事が一段落して束の間の夏休みを迎え、あれこれと麦酒旅を画策している猫背です[グッド(上向き矢印)]

最近【雑記】ばかりしか書いてなかったので、そろそろまともな記事あげます笑 乞うご期待[ぴかぴか(新しい)]


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


というわけで今日は猫背的夏休み第1弾・静岡県沼津市にあるベアードビールのタップルームに行ってまいりました~[グッド(上向き矢印)]

いや~行きたかったんですよ、ずっと前から。ベアードビールの店は原宿だとか中目黒だとかにもあるんですが、どこも猫背の労働圏外。唯一仕事で通るのが沼津だけだったのですが、これも新幹線で近くを通過するだけ、というニアミスぶり。三島で飛び降りて慣性で沼津まで転がっていくほどの回転力は見込めないので、今まで指をくわえて通過しておりました。


が、今日運よく三島で仕事があったので、それにかこつけて行ってまいりました、沼津!ベアードビール発祥の地に[exclamation]


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ついに沼津に上陸!町中に猫背旋風が吹き荒れる[exclamation]


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そうでもありませんでした[exclamation]


え~とここからどう行くのか…と、最近買って溺愛しているXperiaで調べる。いや~便利だ。掌の中にビルゲイツと孫正義がいる感じですよ。

おや、駅前の道をまっすぐ行けばいいだけだ。歩いて25~30分。まあ散歩ついでに歩いていくかな…と歩き出したのですが…


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熱い…orz[あせあせ(飛び散る汗)] 気温32度だそうですが、体感気温はもっとあります…というわけでタクシーに乗ってしまいました。この季節は歩いて行くことは強くおすすめいたしません[ダッシュ(走り出すさま)]


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


そして到着、沼津港。「ベアードビールまで」とタクシーの運ちゃんに言ってもたぶん通じません。ので、「タイヤマンまで」と言いましょう。おっと、至近距離に「タイヤ館」もあるのでご注意。

そしてそのタイヤマンの少し横、潮と魚の香りがただよう港町の一角に、ありました[ぴかぴか(新しい)]


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う゛~暑かった…早く呑みたい…接近…


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店内のカップルに撮影を凝視されております笑


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こじんまりしたシャレオツビル。この2階が店です。1階は醸造所なのかなあ。


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店内は木をたくさんつかった落ち着きのあるインテリア。居心地いいですね~こりゃ長居しそうだ[グッド(上向き矢印)]


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


さっそくいただきま~す[グッド(上向き矢印)]

おっと、紹介が遅れました。ベアードビールについて。

最近日本にも「ブルーパブ」なるものが増えてきています。無粋に邦訳すると「醸造所併設呑み屋」です。ビールを小規模に作り、その出来立てを併設のパブで地元に人に提供する、というスタイルの店です。

猫背もこれまでいくつか行ったことがありますが、岡山の吉備土手下麦酒はその代表でしょうな。最近では高円寺麦酒工房も同じタイプの運営をしています。

吉備土手下麦酒
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2010-03-07

高円寺麦酒工房
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2011-02-11-1


で、簡単に言えばベアードビールはそういったジャパニーズ・ブルーパブのパイオニアです[ぴかぴか(新しい)] 2000年にブライアン・ベアード夫妻が沼津で醸造&パブの営業を開始して、今では関東のあちこちに店を持つほどの人気ビールになりました。


あっしもビールの師匠にあれこれ学んでいた頃にベアードの「ライジングサンペールエール」を教えてもらってあまりのんまさにノックアウトされ、すっかりファンになりました。最初の頃はただ単純に「なんかフルーティ、んまい!」だったのですが、ビールのことあれこれ勉強して、ここのビールのこだわりとか目指したいものとかいろいろわかってきたところです。そんな猫背的ベアードビール観はまた後程。あ、今回の記事、長いですよ。ここまで読んでいただいたからには最後まで逃がしませんよ[ぴかぴか(新しい)]


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1杯目は「沼津ラガー」。「いきなりそれかよ[exclamation]」とコアなベアードファンからお叱りを受けるのは覚悟の上です笑

ラガー特有の麦感、麦臭さが実に少ない。いろんなホップを混ぜて使っているようなのですが、アメリカホップの柑橘系のアロマ&ジューシーなテイストが支配的。みかんみかんみかん~[exclamation] んまい[exclamation×2]


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そして猫背的フラッグシップ、ライジングサンペールエール[ぴかぴか(新しい)] んんん~相変わらずんまい。普段はボトルで呑むことが多いのだけど、樽生はやはりホップ感が生き生きしていて実に美味。一口呑むごとに鮮烈な苦味と、心地よい樹木系の渋み[グッド(上向き矢印)] 樹木系って今思いついたたとえなのですが、伝わるかなあ。たぶん呑んでもらえれば伝わると思います。

すごくわかりやすいアメリカンペールエールにみえて、実はものすごく複雑なビールです。おそらくそれはドライホッピングという特殊なホップの使い方に由来するものだと思うのですが、「このビールはこうだ」という安直な解釈を拒むかのようにいろいろな表情を見せてくれます。実に奥深いです[ぴかぴか(新しい)]


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そして次は、レッドローズアンバーエール。日本のクラフトビールに数あるアンバーエールですが、ベアードのアンバーは何とも珍しい。エール酵母特有のフルーティな香りが少なくて、ホップの香りと苦みが突出。カラメルモルトのほのか~な甘味が後味に心地よいです[るんるん]

ほ~これは面白いなあ[exclamation]と思ってメニューに載っていた紹介文を見てみると、本来高い温度で発酵させるエール酵母を低温で発酵させているそうです。フルーティな香り(エステル)の少なさはたぶんここに由来するものだと思います。たぶん、ホップのキャラクターをしっかり出すためのアイデアなのかと思われます。


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そして最後は島国スタウト。カテゴリー的にはドラフトギネスと同じ「ドライスタウト」になるのですが、やはりベアードのスタウトはホップが気持ちいいです。ドラフトギネスで支配的なロースト麦芽の焦げ感に、ホップの図太い苦みがシンフォニー[ぴかぴか(新しい)] アルコール度数は低いのですが、何だかものすごくリッチなビールです。んまい。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


ベアードビール、とにかくホップの気持ちいいビールです。ベアードのHPにも明記されていますが、醸造士のブライアンさんのホップ大好きぶりがそのままビールに投影されている感じ。どのビールを呑んでもホップの香り、苦味、渋みが姿を変え形を変え楽しませてくれます。「ホップを綺麗にみせるためにどうするか」を最優先に考えているような感じです。

エステルとモルト感をぐっと抑えてホップ感を際立たせるというオリジナルレシピで醸されたアンバーエールなんてその代表でしょうね。スタイルの定義にあてはまっていようがいなかろうが、そんなことはどうでもいい。自分がんまいと思うビール、自分が好きなビールを実直に表現するだけだ!みたいな芯の強さを感じます。

この「芯の強さ」は猫背が初めてライジングサンペールエールを呑んだその時から、いつどのビールを呑んでも常に感じる、ベアードビールの大きな特徴です。

で、こういうビールは普通「お~苦い!気持ちいい!んまい!」で終わってしまうことが多いのですが、ベアードビールは実に複雑。このホップは何と何を使っているのかなあ、みたいな考える楽しさまでいただいちゃってます。

んまい!で終わってもいいけどいろいろ想像してみたら面白いぞ~っていうわくわく感。単純にみえて実は複雑。そういうアンビバレントなビールという点では、猫背の大好きな大山Gビールとある意味で共通なのかなあ、とか思います。大山はホップではなくモルトの世界のファンタジーですから、ホップで遊びまくっているベアードとは好対照なのだろうと思います。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


さて、そろそろ店を出ようかという頃に友人からメール。

「沼津にいるなら絶対この店に行け!」

という指令を受けて、やってきたのは・・・


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魚市場。ちなみにベアードのタップルームから歩いて2分です笑 そんな市場の一角のこの店・・・


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かもめ丸。後から知ったのですが、地元の有名店らしいです。で、友人の指令通りに・・・


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ぬまづ丼~[グッド(上向き矢印)]

あじの干物の炊き込みご飯に生しらす、桜海老、地あじのたたきが乗ったゴージャス極まりない丼だす[黒ハート] あ゛~んまい。生しらすたまらんです。やっぱ海はいいなあ~。利根川は海だと信じて生きてきた埼玉県人猫背的には贅沢すぎます。



最後はビールから脱線しましたが、ビールも魚も海もエンジョイできる、おいしずきる街です、沼津[ぴかぴか(新しい)]


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【雑記】 泡あわアワー [麦酒諸事片々]

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今日は泡の雑談です。


先日あっしに宮島ビールをプレゼントしてくれた同僚に、返礼として猫背セレクションクラフトビールを贈りました。


キャラクターが対極で、なおかつマニアすぎない香味のものがいいなあと考えて、信州オラホビールのゴールデンエール(モルトの甘味をエンジョイ)と、ヤッホーのインドの青鬼(ホップの感の突出した苦苦IPA)をチョイスしました[ぴかぴか(新しい)]


で、職場でそれを渡したところえらく喜んでくれて、「帰りの新幹線の中でさっそくいただきますわ~」とウキウキ気分で職場を後にしました。



そして翌週、ビールの感想を聞いたところ・・・

「いや~青鬼、泡がすごいね~!」

「あの泡の分厚さにノックアウトされましたわ~」

「泡がよかった~、青鬼。」


と、青鬼についてはしきりに泡ばかりを褒め称えるのです。まるで泡だけ呑んで本体は捨てたかのように笑


何でこんなに泡あわ言うのかなあ~といろいろ思案をめぐらせると、蘇ってきました、ビールを渡した時の光景が。


彼は帰り際で急いでいたらしく、ビールをスーツケースに横向きに放り込み、駅までの10分ほどの道のりをガタゴトとスーツケースを引いてダッシュしていきました。

つまり、オラホと青鬼は10分間横向きにシェイクされていたわけです。

オラホはホップをそんなに使っているわけではないので被害は軽微だと思いますが、青鬼はなんせIPAです。ホップをたっぷりと使っているわけです。つまり、泡立ちがもともと大変よろしいビールなのです。

そんな青鬼を10分間横向きシェイクして、プシュッと開栓・・・きっと新幹線の中で一人ビールかけ状態になったのではないでしょうか。

しかも、あっしが渡していたブラカップは1本まるまる注ぎ切れる350mlカップではなく、やや小さめの250mlカップ(これしか売ってなかったのです)。注いでもカップを満たすのは泡ばかり・・・そりゃ「泡がすごい」という感想にもなるなあ、と納得したわけです。



ビールを運ぶときには横にしてはいけない!というどこかで聞いた鉄則を、同僚の手を借りて痛感した猫背でした。

ちなみにあっしの近所のコンビニで、ビールは必ず別の袋に立てて入れてくれる店があるのです。わざわざ袋を分けなくても済むぐらいの量の買い物でも、ビールだけは必ず別の袋です。ある日、


「あ、袋一緒にしてもらっていいですよ」

と店員さんに言ったところ

「いや~、缶を横にするとビール振れちゃって泡だらけになっちゃうんだよ~。」


恐れ入りました[ぴかぴか(新しい)]

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宮島ビール 【ニューフェイス】 [日本のクラフトビール]

布教活動(ビールのね)の甲斐あって,最近猫背の周囲のそれまでアンチビール派だったり「ビールは飲むけど地ビールは…」派だったりした人たちが,少しずつビール,特に日本のクラフトビールの素晴らしさをわかってきてくれています[グッド(上向き矢印)]


そんな中の一人,ゴリゴリの日本酒党で最近ビールに開眼した(させた)同僚からこんないただきものをしました。

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広島で2010年に最近営業を始めた「宮島ビール」[ぴかぴか(新しい)]


自分が呑む用とは別にわざわざ猫背用を買ってきてくれたみたいです。いや~実に嬉しいです[黒ハート] タダでビールが呑めることと同じぐらい,ビールのんまさがこの同僚に浸透していることが。



ん,よく見るとボトルの背丈が違うではありませんか。明らかに右のほうがのっぽだ。開けてみると・・・


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何と右はナギサでした笑 「新大阪の駅でみかけたから一本はこれにしてみた」と,オリジナルギフトにしてくれたみたいです。もともとあった一本はまあおそらく今頃同僚の肝臓で分解されていることでしょう。ちなみにこの同僚はあっしがナギサ好きであることも、あっしがこんなマニアなブログやってることも知りません笑


そんな同僚の心遣いに感謝しながらいただきま~す[るんるん]

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★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


宮島ビールが現在出しているビールはいわゆる「レーベルビール」です。簡単に言うと,他社が作ったビールを買い,自社のラベルを貼って販売する,という仕組みです。


「何で自分のところで造らないんだ!?宮島で作ってこそ宮島ビールだろ!」という至極まっとうな疑問に猫背なりにお答えします。

いろんな人から聞いた話を総合すると,宮島ビールは醸造技術を持った人が宮島で醸造した自社のビールを販売するために開業されました。ですが,何せ世界的観光地の宮島です。建築物にいろいろな制限があるらしく,醸造所の建築認可が下りなかったらしいです。そこでしばらくはレーベルビールを販売する形で営業を続け,いずれは自社のビールに切り替えたいという願いがあるようです。


宮島ビールは珍しいことに,缶と瓶で生産元が違うみたいです。さらに、瓶にも二種類あって、それも生産元が違います。HP見てもいまいち全体像がつかめませんが、まあいろいろ楽しめそうなのでよしとしましょう[ぴかぴか(新しい)]


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広島駅の中のあちこちにありますよ~。ぜひご賞味ください[るんるん]

宮島ビール
http://www.miyajima-beer.com/


タグ:宮島ビール
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【雑記】コンビニのビールラインナップに異変が・・・ [麦酒諸事片々]

最近勢いでスマホを手に入れて無駄にはしゃいでいる猫背です。


このブログ開設当初からの目標は「どんなに忙しくても月に1回は記事を書く[exclamation]」でした。いや、です。


しかし、本業に忙殺されてその月1回の投稿すらままならない日々。しかし、書くからには中途半端な記事は書きたくない。嗚呼・・・







[ひらめき](ひらめいた)






最初から「中途半端です!」って宣言して書けばいいんだ!ん~コペルニクス的発想の転換[ぴかぴか(新しい)] 別名、妥協。



というわけで新たに「麦酒諸事片々」というカテゴリーを設置して、ゆるい(どうでもいい)内容をだらだら書き連ねたいと思います。記事の題名の冒頭に【雑記】とあるものがそれです。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



この写真見てくださいよ~。

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全部近所のコンビニ(Yショップ)でゲットしました[ぴかぴか(新しい)] エチゴビールのピルスナー、ビアブロンド、こしひかり越後ビール、レッドエール、常陸野ネストビールのヴァイツェン、ペールエール、ヤッホーのインドの青鬼。


今週突然店頭に姿を現したこのビール達。他にも数種類のクラフトビールがありました。


ひょっとしたらこんな光景をもう目にした方も多いかと思われます。「見たこともないビールが急に並び始めた[exclamation×2]」ってびっくりすること最近ありませんか?


震災の影響で大手メーカーの一部工場が操業を停止しているため、小売店に欠品が生じはじめたために、その穴をクラフトビールで補っているために、このような状況になっているのです。


すごく言い方は良くないですが、クラフトビールにとっては大きなチャンスなのだと思います。きっかけはどうあれ、クラフトビールの素晴らしさを知ってもらう機会が増えるということは、あっしはありがたいことなのだと思っています。


大手の工場が再開したらおそらくはまたもとの品ぞろえに戻るのだと思いますが、どれか1種類でも残ってくれたらいいなあ、と願っとります[ぴかぴか(新しい)]
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宮崎ひでじビール スピリッツエール 【焼酎酵母で醸したビール】 [日本のクラフトビール]


「スピリッツ」

この言葉から中学校の時は週刊の漫画誌を連想し、大学の頃はニルヴァーナの名曲を連想していた猫背が、今ではほぼ条件反射で「蒸留酒」を連想するようになりました。成長でしょうか、退歩でしょうか。


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宮崎ひでじビールの5月の限定ビール、スピリッツエール[ビール][ぴかぴか(新しい)]


このビールはなんと、ビール酵母ではなく焼酎酵母で醸造されたビールなのです[exclamation×2]

焼酎は蒸留酒であるが故に「スピリッツ」の名前が冠されているのかと思いきや、ひでじビールから送られてきたビール紹介には「スピリッツには、『焼酎』のほかに『魂』という意味があります。」との解説が。なるほど。魂のエール[ぴかぴか(新しい)]


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


使う酵母が変われば出来上がるビールも変わります。いろんなところが変わります。このひでじビールのスピリッツエールについては、以下が一般的なビールとの顕著な違いだとあっしは感じました。あくまでも猫背的主観ですよ。


① アテニュエーション
簡単に言えば、「泡」です。ビールにはおなじみの泡。あれは酵母が発酵過程で出す二酸化炭素なのです。

細かい話になりますが、一回目の発酵(主発酵)の時に出る二酸化炭素は量が多すぎるので、大気中に逃がしてしまいます。

その後熟成タンクの中で行われる二回目の発酵の時に出るものは外に放出せず、ビールの中に溶け込ませます。その二酸化炭素がグラスに注がれた際にビールから解放されて、シュワワワ~というビールならではの美しい光景と爽快感をもたらしてくれるのです[グッド(上向き矢印)]

このスピリッツエールに使われた酵母はその「発泡」という点ではややおとなしい性格のようです。グラスを立ち上る泡は普通のビールよりはあきらかに控えめ。グラスの上にできる泡の冠も比較的早く消えていきます。語弊を恐れず言えば、泡もちは決してよくありません。

発泡の少ないビールは普通どう感じるか。泡に由来する刺激と爽快感がないぶんだけ重く、そして甘ったるさを余計に感じてしまいます。

ですが、そこはさすがひでじビール。どのビールを呑んでも感じられる抜群のキレの良さはこのスピリッツエールでも健在です[ぴかぴか(新しい)] 甘さもそこそこ感じるのですが、全くしつこくない。サーっと消えて行って、ビール特有の爽快感とキラキラ感が実に心地よいです。いや~これは参りました。妙技の為せるワザとしかいいようがありません[るんるん]


泡はビールの必須条件だという固定観念を華麗にぶちこわしてくれます。



② 香り

酵母は一般的に、発酵させる温度が高いほど香気成分を盛大に発生します。低温で発酵させるラガー(下面発酵)ビールよりも比較的高温で発酵させるエール(上面発酵)ビールのほうが香りを強く感じるのはそういう理由によるものです。

そのエールビールでも発酵温度はだいたい25度くらい。ですがこのスピリッツエールの酵母はなんと30度以上という高い温度で発酵させられてます[exclamation] 熱いと元気になるTUBEみたいな酵母です。

そんなわけで香りは実に華やか。ホップの香りも感じますが、酵母由来の香りが支配的。雨に濡れた花のような、しっとりとした濃醇な芳香が長くエンジョイできます[ぴかぴか(新しい)]
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ナギサビール ゴールデンエール 【夏を先取り♪】 [日本のクラフトビール]

どうも最近酔っぱらうためだけにビールを呑むことが多い猫背です。この1ヶ月半のストレスは如何ともしがたい・・・[たらーっ(汗)]


そんな猫背の曇り空を吹き飛ばしてくれる、初夏の風が届きました[ぴかぴか(新しい)]


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ナギサビールの限定醸造・ゴールデンエール[ビール][ぴかぴか(新しい)]

いや~ゴールデンエール大好きの猫背にはたまらんです[ハートたち(複数ハート)]

日本のあちこちの醸造所がゴールデンエールを造っていますが、どれもこれも実にんまい。さあ、ナギサゴールデンはいかに[るんるん]


いただきま~す。最近まともにテイスティングしてなかったので、やや評価力は衰えてます、たぶん。がんばります[あせあせ(飛び散る汗)]


ナギサペールエール同様の甘い綿菓子のような香り。カスケードと思われるホップの香りが控えめに香り、心地よく締まったアロマを演出しています[グッド(上向き矢印)]


呑む。酸味とホップの苦味は実に控えめ。もっとも、ナギサの他の2つのビール(アメリカンウィート、ペールエール)に比べると酸味は強いと思われますが。


苦味も酸味も控えめなのだけど、すごくよくバランスしていて、存在感十分です[ぴかぴか(新しい)] この「控えめでバランス」することほどビール醸造で難しいことはないのではないかと、素人ながらに思っております。

日本人は、ビールに含まれる控えめな特徴を感じとる能力が非常に高いのだろうと思われます。だって、世界的に見ればたぶん誤差の範囲内にすぎない一番搾りとプレミアムモルツの違いをものの見事に感じ取って、普段呑みのレベルでも「俺はプレモル!」「わしゃ一番搾りかのう…」って選んで呑んでるわけですから。

ナギサが同じ小麦ビールでもヴァイツェンではなくてアメリカンウィートを造っていることについて、「繊細な味覚を感じとることができる日本人には、ヴァイツェンよりもアメリカンウィートのほうが好まれるのではないか」ということを醸造士さんが実際におっしゃられています。このゴールデンエールはそんなナギサイズムのある意味看板的な存在かもしれませんね。他の2種類と同様に、何杯でも呑める。呑みつかれない[るんるん]


後味に感じられる、エール麦芽に由来すると思われるほっこりとした麦感がまた何ともナギサらしい。一般的なゴールデンエールの特徴である刺激や爽快感だけではなく、落ち着きや優しさみたいなものも、ゆったりと楽しめます。

炎天下でぐびっとやってプハー、という一般的なゴールデンエールのカタルシスとは違った、春~初夏がお似合いのビール。包むような春の温かさとともにエンジョイしたいビールです[ぴかぴか(新しい)]
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【頑張れ福島】猪苗代地ビール ラオホ 【I love 福島】 [日本のクラフトビール]

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猪苗代ビール・ラオホ[ビール][ぴかぴか(新しい)]


その名の通り福島県は猪苗代湖畔にある醸造所、猪苗代ビールのラオホ(燻製ビール)です[るんるん]


東北新幹線も開通したことだし、現地に行って呑みたかったのですが、猫背のスケジュール的に無理でした。。。


なので、前に行った時の記事をご覧ください↓

http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2009-03-03


猫背はラオホがあまり得意ではなかったのですが、この猪苗代ビールのラオホにすっかり洗脳されました[黒ハート] 以来現地に行けば必ず呑むし、こうして通販でも買うようになりました。


ラオホはどうしても燻製香が強く感じられて、後味に長~く残ってしまうのですが、この猪苗代ラオホは燻製香が実におだやか。呑み飽きないし、呑み疲れない。ラオホの入口としても、普段呑みのビールとしても実に美味なビールです[ぴかぴか(新しい)]


3月11日の地震で猪苗代ビールも操業をいったん停止したのですが、既に醸造もレストランの営業も再開しています。今呑んでるこのビールも再開後に通販したものです。


でもやっぱり、現地で呑みたかった…仕事なければ明日にでも行くのに(T_T)


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前に行った時の写真です。磐梯山を肴にんまいビールが呑めます[黒ハート]


行けない猫背の代わりに皆さん行ってください[exclamation] 行くのが無理なら通販しましょう[exclamation] 気持ちではなく行動で応援[パンチ]


猪苗代ビール 通販のページ
http://www.g-select.info/user_data/beer.php

猪苗代ビールHP
http://www.world-glassware.com/beer/

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ベアレンビール メルツェン【復興支援ビール】 [日本のクラフトビール]

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先日ご紹介しました盛岡市のベアレンビールが送る、震災復興支援ビール、メルツェンです[ぴかぴか(新しい)]


香ばしい焙煎香にイチゴのようなほのかなモルトの甘味が絶妙にマッチしとります。昨年秋にアサヒがつくったメルツェンよりはるかに飲みごたえあります。

でも、ホップの苦味をやや強めに残しているから、普段スーパードライとか一番搾りとかしか呑まない人でもしっかりエンジョイできるビールです[グッド(上向き矢印)]


「メルツェン」って言葉は英語で言うところのMarch、つまり「3月」の意味です。

昔は冷房設備がなかったために夏場にはビール醸造ができなかったので、3月がビール醸造の限界だったそうです。その3月に仕込んだビールをメルツェンと呼び、半年の間熟成して10月の「オクトーバーフェスト」でふるまう、というのが本場ドイツでの流儀なのですが。

日本は日本の3月を 大事にしよう、そんなメッセージを込めてあえて今メルツェンを出したのかな、とか思いました。

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限定醸造ビールなのですが、まだ買えるようです↓

ベアレンHP
http://baeren.jp/merzen.shtml

1本あたり10円が義援金として寄付されます。というか、ベアレンビール自体がこの震災で直接の被害を受けている醸造所です。ベアレンビールへの応援の意味も込めて、皆さん買って呑んでください[exclamation]

(以下4/15追記)
すみません、どうやらもう在庫がなくなってしまってるようです・・・


タグ:ベアレン
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【がんばろう岩手】ベアレンビール メルツェン【復興支援ビール】 [日本のクラフトビール]

今回は急ぎの報告です。

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岩手県の醸造所,ベアレンビールが復興支援チャリティビールとして,限定ビール「メルツェン」を販売しています[ぴかぴか(新しい)]

もちろん通販できます[exclamation×2] 詳細は↓をごらんくださいませ。

http://baeren.jp/merzen.shtml


「メルツェン」って聞き覚えのある方もいらっしゃると思います。アサヒが昨年秋ごろに限定で造った,あれですよ。


売り上げ1本あたり10円が義援金として寄付されるそうです。猫背もさっそく数本注文しました。まだ届いてないので詳細のレポートはまた後日m(_ _)m


タグ:ベアレン
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【頑張れ東北】猪苗代地ビール【I love 福島】 [日本のクラフトビール]

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地震から二週間が経とうとしています。まずはこのたびの地震とそれに伴う災害で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。


埼玉県の猫背宅は震度6弱の地震でしたが、幸いにも家の中の物が倒れたり散らかったりしたぐらいで、被害は全くない状況でした。

が、この10日あまり、日本が今までの日本でなくなっていく様を目の当たりにしてただ茫然と過ごしておりました。そして、そんな時期でも仕事の都合で関東と関西~九州を行き来していて、今の日本に間違いなく存在する、そしてこれからもかさぶたのように残るであろう「温度差」を肌で感じて、さらに悶々としておりました。

そんな私が出した結論は、「思うだけの祈り」はもう要らない、です。いくら祈っても、耐えても、怒っても、何も変わらない。東北地方が少しでも今までの東北地方に戻れるように、動かなければならない。


では、このブログでできることは何だろう。


一個人の私としてできることはいろいろあります。募金でも、物資提供でも、いくらでも。しかし、ビールに特化したこのブログでできることはやはり、東北地方のビールを紹介して、今後の東北地方の復興の一助になることなのだろう、と考えました。たとえそれが大河の一滴のような小さな小さな助力であったとしても、それしかできないな、と考えました。

私は仕事の都合上関東と関西~中国を行き来することが非常に多いのですが、逆に東北地方には旅行でしか行かない生活を送ってきました。そのせいかこのブログでも関東以北のビールをとりあげることが少なかったな、と気づいたのはこの2月のことでした。

よし、2011年は東北、北海道のビールもじゃんじゃん紹介せねば!お、今度ちょうど仕事で福島に行く機会があるから、そのついでに翌日に盛岡まで足を伸ばしてベアレン醸造所に行こう!


その「福島に行く機会」がまさに3月11日でした。


家を出る直前に地震が発生し、しばらくおあずけとなってしまいました。

おあずけにされた分だけ大きな祈りと期待を込めて、今年は東北地方のビールをじゃんじゃんとりあげようと決意しました。



中でも猫背個人としては、福島県への思い入れは人一倍です。大好きな場所です。

日本一美味な喜多方ラーメン、雄大な磐梯山猪苗代湖、絶景連続の只見線、人懐っこい方言で満たされる磐越西線の賑わい、江戸の町並みを残す大内宿に芦ノ牧温泉、生れて初めて足湯に浸かった熱塩温泉。年に数回は必ず訪れているので、思い出がどんどんあふれ出てきます。

そんな大好きな場所が背負わされてしまった苦難の大きさは一体どれほどのものなのだろう。まだ事態が鎮静していないうちに結論めいたことを言うのは性急かもしれませんが、これから福島県が歩まなければならない日々の壮絶さは想像するに余りあります。


しかし、私は何も変わりません。変わらない自信があります。福島県が大好きです。


私は今までと変わらず福島県に足を運び、その大地の恵みを味わい、もちろんビールも味わい、福島の人を愛します。


今回の写真はその福島県の醸造所、猪苗代地ビールのラオホ(燻製ビール)です。昨年7月に行って現地のレストランに行きたらふく呑み、おみやげにこのボトルを買ってきたのですが、現在はレストランは営業を休んでいるようです。再開したらいの一番に行きたいと思っております。




ガラにもなく独白ばかりの記事になってしまいました。ですが、これからの方向性と決意の表明として受け取っていただけるとありがたいです。

次回の記事から再開します。ベアレン醸造所のビールをとりあげようと考えています[exclamation×2]
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伊香保ヴァイツェン祭り@自宅【猫背的小麦まみれ】 [日本のクラフトビール]

「そうだ、京都、行こう」 JR東海


「暇だ、伊香保、行こう」 猫背


我ながらくだらんorz あっ、行かないで・・・[あせあせ(飛び散る汗)]


というわけで今日は日本最強の温泉天国、群馬県にある伊香保温泉にやってまいりました~・・・ビールを買いに[グッド(上向き矢印)]


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


もともと来るつもりではなかったのですが、伊香保からほど近いところにある「水沢うどん」を食べに来たのです。

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んまかった[黒ハート]


で、その帰りに・・・

「よし、伊香保でビール買って帰ろう」

と思い立ったわけです。いや~寒かった[雪][あせあせ(飛び散る汗)]


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バスターミナル付近からの眺め。ん~いい眺めだ[ぴかぴか(新しい)]


伊香保といえばやはり…

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石段。平日なのにけっこう人いました。



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昭和情緒のたっぷり残る温泉街[いい気分(温泉)]


そうそう、これも忘れちゃいかん。

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射的&輪投げ。ひやかしの客はハイアースで追い払われます。


少し歩くと…

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ずいぶん古い射的屋さんもありました。ん~歴史の重みを・・・


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感じませんorz


こんな(どんなだよ)伊香保温泉街の石段沿いにあるこの酒屋…

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ここで群馬のクラフトビールが…

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ずらり4種類買えるのです[ぴかぴか(新しい)] なんとしかも、その4種全部がヴァイツェン[exclamation] よ~し、ヴァイツェン祭り開催だ~[exclamation×2] あ、もちろん帰宅後ですよ。気温ひとけたの石段に座って宴会したら、通報される前に昇天します。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


というわけで帰宅後にいよいよ…


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開催[exclamation]伊香保ヴァイツェン祭り@居酒屋猫背。まずはやはり…


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オゼノユキドケ、ホワイトバイツェン[るんるん] 群馬県にある「龍神酒造」のつくるビール、オゼノユキドケ。ロシアの地名ぢゃありませんよ。「尾瀬の雪融け」のカタカナ版です。


ここのビールはとにかく小麦ビールがんまい。このホワイトバイツェンはまさにオゼの代表作です。いただきま~す[グッド(上向き矢印)]

ん~バイツェンならではのクローブ香がしっかり。苦味は極めて低いです。そのかわりに心地よい酸味が小麦麦芽の甘さとからまって、実にフルーティ。実にさわやか[るんるん]

しゃきっとするような爽快感。こりゃ風呂上りにはたまらんですたい。

コリアンダー的なスパイシーな香り&風味も感じられますな。まさに、和製ヒューガルデン。でも、原材料は麦芽(小麦麦芽、淡色大麦麦芽)とホップだけで、スパイス類は一切使ってません。あっぱれ。



次は同じくオゼノユキドケのブラウンバイツェン~。

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原材料はホワイト同様に麦芽(小麦麦芽・濃色大麦麦芽)とホップのみ。ホワイト同様のヴァイツェン香の中に、ほのかにチョコレートのようなココアのような香り。スパイシーさに焙煎麦芽の香ばしさと濃淳な甘さが上品に絡まります。ん~抜群のバランス。んまいです[ハートたち(複数ハート)]

こういう濃色のヴァイツェンはドイツにはよくあるスタイルなのですが、日本のクラフトビールではあまり見ませんな。それだけに貴重な存在です、ブラウンバイツェン。




お次は…

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石段物語。大変わかりやすいネーミングです笑

でも、観光地ビールとあなどるなかれ。これの中身は群馬県の醸造所「川場ビール」のヴァイツェンなのです。道の駅「川場田園プラザ」の中にある醸造所ですが、ここ最近はコンペティションでの入賞も増えてきている気鋭の醸造所です[ぴかぴか(新しい)]

川場ビールHP
http://www.denenplaza.co.jp/osake/beer.html

ヴァイツェン特有の香りは控えめです。ヴァイツェンが苦手な人にはきっといい。オゼホワイトとは異なり、ぬるりとしたボディ。スパイシーさも控えめで、適度なクローブ香とモルトの甘味、酸味が調和しています。全体的におしとやかな印象です。




そして最後は・・・

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みなみビール。ラベルの下部に「アトリエ夢二 謹製ビール」とあります。たぶん、伊香保に竹久夢二記念館があるので、そこと何か関係があるものと思われます。

石段物語同様に控えめな香り、まったりとしたボディ、ん~穏やか。と思いながらふとラベルに目をやると…


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これも川場ビールのヴァイツェンでした笑[あせあせ(飛び散る汗)] 何たるデジャブ。


ちなみにこうやって、他の醸造所のビールをラベルだけ貼り換えたビールのことを「レーベルビール」って呼びます。さっきの石段物語もそうだし、日本のあっちこっちにありますよ。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


お、そういえばこんなヴァイツェンも買ってあったんだった。

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ドイツのヴァイツェン、フランチスカーナです[ぴかぴか(新しい)]


写真で一言。どうぞ。

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「いかん、金魚出てこない・・・」





ん~40点orz 皆様の作品もどしどしお寄せください。


バナナ香の強い猫背の大好きなヴァイツェンです、フランチスカーナ。でもやっぱり輸入ビールの難点で、輸送中の品質劣化が程度の差はあれどうしても避けられないのです[あせあせ(飛び散る汗)]

特にヴァイツェンは足が早いらしく、こうやって国内産の新鮮なヴァイツェンを呑んだ後に輸入ものを呑んでみると、その違いは歴然です。まあ「どこが良いか」ではなく「どこがだめか」を気にしながら呑み喰いすることほど馬鹿げたことはない、とあっしは思ってますんであんまり言いませんが。

温暖化がすすんで北極の氷が溶けてしまえば、ヨーロッパから日本に北極回りでビールを輸送できるようになるから距離がぐっと縮まるし、おまけに天然の冷蔵庫の中を輸送されるわけだからすごくいいコンディションで日本にビールが入ってくるのになあ、とか反社会的な妄想をしてみたりしました。すみません冗談です忘れてくださいm(_ _)m


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


閑話休題。伊香保はちょっとしたヴァイツェン天国なのです。というか伊香保に限らず日本のクラフトビールのヴァイツェンは名作揃いですよ。店で見かけたら是非ご賞味ください~[るんるん]
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桜酵母ビール 【桜の木の恵み】 [日本のクラフトビール]

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今日は秋田県の湖畔の杜ビールの「桜酵母ビール」でございます[ビール][ぴかぴか(新しい)]

いや~「桜酵母」とはなんとも春を先取りしたネーミングぢゃありませんか。その名の通り、桜の木に住んでいた酵母を使って醸造したビールです[るんるん] では普通のビールと何が違うのか、なんて難しい話はまあ後ほど。興味あれば読んでください~。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


いただきま~す[グッド(上向き矢印)]

原材料は麦芽とホップのみ。桜的なるものはありません。それでも香りにはなぜかほんのり甘い香り。これはホップの香りなのか酵母由来のものなのかはちとわかりません。

呑む。いや~実に複雑。やわらかい甘さの中に抹茶のような渋みもキラリ。後味にはやはり桜のような香り。桜の花のきらびやかなイメージというよりは、幹や土まで含めた樹全体の桜のイメージが投影されている、って感じかなあ。華やかさ、良い意味での土臭さ、力強さ、いろんな要素を感じます[ぴかぴか(新しい)]


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


では何故こんな複雑な香味のビールができるのか。たっぷりご説明いたします。猫背的発酵講座のはじまり~。あっ、行かないで・・・[あせあせ(飛び散る汗)]



世にある酒と呼ばれるものには必ず含まれるもの、もちろんアルコールです。このアルコールってのはどんな酒であっても酵母が作りだすものです。では、酵母は何を食べて何を出すのか。図解いたします。


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ちょっと工夫してみました[るんるん] 真ん中の水色のがビール酵母、S・セレビシエです。逆に見づらいかなあ・・・[たらーっ(汗)]

ビールに話を限定します。ビールのアルコールは麦芽の中に含まれる糖を酵母が食べて出すもの、極めて単純に言ってしまえば、酵母の排泄物なのです。

われわれヒトだって、食えば出ます。いろんなものが[ぴかぴか(新しい)] それは酵母だって同じ。ヒトにたとえて言えばこんな感じでしょうね。

アルコール = 酵母の小便

炭酸ガス = 酵母のオナラ

香気成分 = 酵母のゲップ


食事中の皆さん、失礼いたしましたm(_ _)m ビール呑んでる真っ最中の皆さん、本当に失礼しましたm(_ _)mm(_ _)m[あせあせ(飛び散る汗)]

あくまでもたとえですよ、たとえ。んでもこうとらえていただけると発酵の過程がすごくわかりやすくなると思います。


それにしても酵母の排泄物にメロメロにさせられているなんて、ヒトなんてかわいいもんですな。ヒトが全生物の頂点であるなんてちゃんちゃらおかしい話ですよ。末端の排泄物にこれまでどれだけのヒトがやられてきたことか笑 ある意味ヒトは酵母の奴隷なのかもしれませんね。んでもこんな幸せな奴隷ならいつまででもやってたいなあ[ハートたち(複数ハート)]


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話を戻します。ビールを醸してくれる酵母には全部で3つの種類があります。


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上からラガー酵母、エール酵母、自然酵母、です。

ちなみにもやしもんキャラは真ん中のS・セレビシエ以外の2つは単なる助っ人です。上のはS・ソーエ(味噌や醤油を醸す)、下のはC・トリコイデス(黒カビ)でビール醸造では何の仕事もしません笑。誤解なさらぬように[あせあせ(飛び散る汗)]

すんごい細かい話ですが、ラガー酵母とエール酵母は昔は全く別の種類だと考えられていたのですが、最近の研究でどちらもS・セレビシエに属するものだということが判明しました。ちなみにSは「サッカロマイセス」の略で、「糖を食べるキノコ」の意味です。

この3つの酵母の違い、それは「アルコールと炭酸ガス以外の副産物」です。上の図で「香気成分(エステル)」とありますが、これが副産物の代表です。これ以外にもいろいろ副産物を生成しているのですが、これが決定的に異なる。その違いがビールの多種多様な味わいにつながっているのです。


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ラガー酵母はどちらかと言うとおとなしい、おしとやかな酵母です。副産物をあまり出さない、すっきりしたビールを醸すのが得意。現在日本を席巻しているピルスナーや、デュンケル、シュバルツといった黒ビールはこのラガー酵母が醸すものです。

エール酵母は性格の荒々しい、陽気な奴です。発酵するときもボコボコと盛大にガスを出し、まるで沸騰しているかのような激しさ。そんなエール酵母は香気成分も副産物もたっぷり出してくれます。ビールファンを魅了してやまないフルーティな香り、複雑なフレーバーはこのエール酵母がもたらすものです[るんるん] ペールエールなどの「○○エール」という名前のビールやスタウトはエール酵母の担当です。

またまた脱線しますが、日本でおなじみの某メーカーの「●番搾りスタウト」ですが、あれは厳密にはスタウトではありません。だってエール酵母使ってませんから。正しくはシュバルツかデュンケルに分類されるべきものです。

なのに、日本の妙な法律(詳細は端折ります)のせいであれを「スタウト」と表示してよい、という規定がされているのです。こういう小さなウソを積み重ねてきた結果、世界でも独特のビール文化が日本にはできてしまったのでしょうね。悲しいことです[もうやだ~(悲しい顔)]


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ようやく話が桜酵母に戻ります。今回のビールを醸してくれた「桜酵母」ですが、これは3番目の「自然酵母」にあたります。簡単に言えば、自然界に存在している酵母、ということです。「え、じゃあラガー酵母とエール酵母は自然界に存在していないの[exclamation&question]」という質問、いい質問ですね~。

もちろんラガー酵母もエール酵母ももともとは自然界に存在していたものです。が、ヒトの中にも真面目な働き者も怠け者も犯罪者もいるように、酵母にも性質の違いがあるのです。つまり、自然界に存在している酵母をそのまま醸造に使ってしまうと、どんなビールが出来上がるかわからない。働き者酵母が多ければんまいビールになるけど、怠け者や犯罪者の楽園だったりしたらとんでもないビールになってしまうわけです[あせあせ(飛び散る汗)]

そこで現在では研究所で働き者酵母だけを選び出し、育てて醸造に用いるという「純粋培養」の方法が用いられています。ちなみにこの純粋培養に初めて成功したのは1883年、デンマークカールスバーグ研究所です。そう、おなじみのあのビールですよ。


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ところが世界には今でも「自然酵母をそのまま使ってビールを作ってしまえ[exclamation]」というビールがわずかながら残っています。

代表例がベルギーの「ランビック」と呼ばれるビールです。このビールはなんと、その醸造所に棲みついている酵母、日本酒で言うところの「蔵つき酵母」にビールを造らせるという大変特殊な醸造法で醸されています。棲みついている酵母と一口に言っても、そりゃまあいろんな性格の酵母がいるわけです。だからランビックの香味は実に複雑[るんるん] まあ機会あったら呑んでみてくださいよ。最初はおったまげると思います。


この桜酵母は桜の木に棲みついていた酵母を採取し、おそらくそれを研究所で培養してからビールを作らせたものと思われます。だからランビックとは違って、ある程度の酵母の選抜は行われているはずです。それでもやはりラガーやエールとは明らかに違う複雑なフレーバー。自然界での微生物達の営みを感じてください[ぴかぴか(新しい)]
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coedo 伽羅 【心静かに楽しむ麦酒】 [日本のクラフトビール]

花粉の舞い始めた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。オルヴァルの香りをかいだらなぜか一発で鼻が通る猫背は花粉症知らずです[ぴかぴか(新しい)]

今日は鼻にも舌にも目にもんまいビール、埼玉県コエドブルワリー(coedo)の「伽羅」でございます。

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甘~いモルトの香り。その中にほのかに焙煎香がかおります。実に軽やか[るんるん]

呑む。スイートポテトのようなほっこりとした甘味の中に軽やかなホップの苦味と焙煎麦芽の香ばしさ。後味には長く続く香ばしさ。甘さと苦さのバランスをとることがビール、特に色の濃いビールの至上命題であるのですが、このビールはその甘さ苦さは言うまでもなく、派手さと落ち着き、軽やかさとおしとやかさという点でも見事な出来栄えでございます[ぴかぴか(新しい)]


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いや~埼玉は地味に酒どころなんですよ。日本酒ならば神亀、ビールならば例えば羽生市のこぶし花ビール、そして川越市のcoedo。一般的な認知度合いはさておき、マニア心くすぐるラインナップぢゃありませんか。

大宮市(現さいたま市。猫背はこの呼称をまだ認めてません)在住の猫背は日々この魅惑の酒々を理想に近いコンディションでいただけるのです。うらやましかったらウェルカム[exclamation]大宮市(現さいたま市。猫背はこの略)[exclamation×2]



少し前のNHK連ドラですっかり有名になりましたな、川越市。名所の少ない埼玉県の中では珍しい、日本に誇れる観光地です。そんな川越の名所といえば・・・


① 喜多院

こんな寺です↓
http://www.kawagoe.com/kitain/

埼玉県民の初詣の定番です。


② 頑者

こんな店です↓
http://www1.ocn.ne.jp/~ganja/

今ではすっかり全国区の有名店になってしまった頑者ですが、猫背はブレイク前からずっと通っていました(^く^) 鼻高々[ぴかぴか(新しい)] まあ猫背が育てたようなも略


③ 菓子屋横丁

こんな場所です↓
http://www.koedo.or.jp/0_japanese/site-spot/kashiyayokocho/index.html

江戸川越を満喫できる定番の観光スポットです。地元の高校生なんかもよく出入りしていて、町と観光地がきれいに同居しています。


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そんな川越市の誇るビール、coedo。ラインナップは・・・

「伽羅」 「瑠璃」 「白」 「漆黒」 「紅赤」

の5種類。日本語ですよ日本語[ぴかぴか(新しい)]



では問題です。それぞれの銘柄がどのスタイルのビールにあたるか、以下から選びなさい。ヒントは「色」です。

①ピルスナー ② シュバルツ ③ ヴァイツェン ④ coedoオリジナル










(thinking time)










答えは…

「伽羅」 coedoオリジナル

「瑠璃」 ピルスナー

「白」 ヴァイツェン

「漆黒」 シュバルツ

「紅赤」 coedoオリジナル


でした~[ぴかぴか(新しい)]

「白」と「漆黒」はまさにヴァイツェン、シュバルツ(いわゆる黒ビールです)の色ですな。「瑠璃」は澄んだ青い色を指しますが、もちろんピルスナーが青いわけぢゃありません。瑠璃色ぐらいに澄んだピルスナー、ということでしょう[ぴかぴか(新しい)]

で、coedoオリジナルの「紅赤」はなんと、サツマイモを使ったビールなのです[exclamation] なるほど、サツマイモの色から「紅赤」なのか~と思ったあなた、惜しい!なんと「紅赤」とは原材料として用いている地元サツマイモの名称なのでした~。農業と醸造の華麗なコラボレーション

「紅赤」は国際的な評価も非常に高いビールで、昨年の欧州最大のビールコンテスト「ヨーロピアン・ビア・スター・アワード」では、なんと金賞をゲットしております。

本日の「伽羅」は香木の名前なのでした[ぴかぴか(新しい)] 鎮静作用をもたらすという香木、伽羅。その名の通りにゆったりと楽しめるビールです[ぴかぴか(新しい)]


タグ:COEDO 伽羅
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高円寺麦酒工房 【Japanese Brew Pub】 [現地に突撃♪]

『ブルーパブ』

「青いパブ」ではありません。英語で書けばbrew pub。つまり「醸造酒場」ということです。

簡単に言えば,自分の家で造ったビールを自分の店で出す,というスタイルの酒場のことです。海外では一般的なのですが,日本では滅多にお目にかかりませんね。


そんな日本には数少ないブルーパブの一つ,「高円寺麦酒工房」に今日は行ってまいりました[グッド(上向き矢印)]


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高円寺の北口を出て,歩いて5分くらいです。が,かなり細~い路地を入るので,地図見ないとたどりつけないと思われます[あせあせ(飛び散る汗)] ご注意ください。

ちなみにここです↓

http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35.70466111&lon=139.65443889&ei=UTF-8&type=scroll&mode=map&p=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%9D%89%E4%B8%A6%E5%8C%BA%E9%AB%98%E5%86%86%E5%AF%BA%E5%8C%972%E4%B8%81%E7%9B%AE24-8&sc=5


民家や小さな店が並ぶ閑静な路地を歩いていくと右手に・・・

IMG_0026.JPG

ありました[ぴかぴか(新しい)] 見た目は完全に民家です。古い家を改装したのだと思われます。入口には・・・


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わかりやすい看板が笑 では入店~。

入口に近い側にはフロア席,そして奥にある厨房の手前には小上がり席。あっしは店内が混み合っていたのと珍しく複数人で呑みに行ったのとで幸運なことに小上がり席に座ることができました[るんるん]

そう,ここ大事。混んでいたのです。開店したのは昨年の12月26日。まだオープン後2か月足らずにもかかわらず,さらに,平日の夜だったにもかかわらずほぼ満席の大盛況[ぴかぴか(新しい)]

しかも客層はあっしみたいなめんどくさいマニアはごく少数。見る限りではご近所さんがほとんどのようでした。小さな子供を連れた家族も2組ほど。んん~いい光景だ[グッド(上向き矢印)]


ちなみに小上がり席は・・・

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こんな感じで,店内全体を見渡せます。なんだかすごく偉くなった気分です。


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会計時用の札。銭湯の下駄箱のカギみたい[黒ハート]



ちなみにBEERメニューはこんな感じ。

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自家醸造ビールは全3種類。ラインナップは日によって違うみたいです。この日はエール系がずらり3種類。ヴァイツェンも日によってはあるらしいのです。ん~呑みたかった。



お,メニューは側面にも続きがあった。

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キリンのビールも3種類ありました。いわゆる「普通のビール」が呑みたいお客さんも安心ですな。

1種類だけではなく3種類並べているところにビアパブとしてのポリシーを感じますな。「日本のビールにだって味の違いはあるんだ[exclamation]」という暗黙のメッセージでしょう。ちなみに一番上の「入荷待ち」はハートランドでした。ん~呑みたかった。


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いただきま~す[るんるん] まずはアメリカンペールエール。

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濁りの強い外見からは想像もつかないほどシャープ。鮮烈な柑橘系の香り+鋭い苦み+心地よい酸味=昇天。もぎたての果実にかぶりついたみたいにフレッシュ[ぴかぴか(新しい)]

この点はやはり自家醸造最大のメリットですな。だってビールが出される真横で造られているのですから。ビールにとっての大敵である移動(ビールは振動に弱いのです)からも紫外線からも解放された環境です。んまくないわけありませんて。



次はレッドエール。

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アメリカンペールエールの鮮烈な苦味はそのままに,麦芽の甘味にもスポットライトを当てたビール。ん~これもんまい。



んでもう一つ,ストロングエール。

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写真の右がストロングエールです。度数7%。でも実際には数字以上のアルコール感を感じます。存在感たっぷり[ぴかぴか(新しい)]



フードメニューも想像以上に充実していました。てっきり軽いつまみが数種類あるくらいなのかなあ,と思っていたら奥の厨房で本格的な調理をしていました。このあたりも地元の人々の支持を得るには重要な部分なんでしょうね。


そんな高円寺麦酒工房,ブログはこちら。お店のこともビール造りのこともいろいろ書かれていておもしろいですよ↓[るんるん]

http://koenjibeer.seesaa.net/
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ロシュフォール8 【酵母の営みを香る】 [ベルギーのビール]

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今日はベルギー修道院ビールの銘品、ロシュフォール8でございます[ぴかぴか(新しい)]

池袋東武で海外ビールを買いだめしたため、ここしばらく海外ビールの記事ばかりになってます笑 もうしばらく続きますのでおつきあいくださいませm(_ _)m



いや~実にフルーティな香り。焙煎麦芽のコーヒーのような香りとあいまって、アップルパイのようなんまそうな芳香がぷんぷんしております[るんるん]

ビールの香りを評する際に「エステル香」という言葉がよく使われます。ロシュフォール8はこのエステル香を体感するにはもってこいのビールです。


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ビールの香りを作り出す成分はそれはまあたくさんあるのですが、中でも支配的な香りは

①麦芽に由来するもの
②ホップに由来するもの
酵母の発酵過程に由来するもの

の3つです。

麦芽由来の香りは例えば、スタウトなんかの濃色ビールに感じられる焦げた香りなんかがそうですね。淡色ビールは概して、麦芽由来の香りはあまり感じられません。

ホップの香りは草のような香り、柑橘系の香り、なんかですね。ちなみに日本の大手メーカーが造るビールの香りはほとんどがこのホップ由来の香りです。プレミアムモルツが好例です。生きのいいジャキッ[exclamation]としたあの香り、あれがまさしくホップ香です。

で、最後の「エステル」ってのは、酵母が発酵の作業を進める際に生まれる副産物で、ビールにフルーティな香りをつけてくれます。

「え、フルーティな香りってホップ由来なんじゃないの[exclamation&question]」という疑問を持ったあなた、なかなかマニアですね~。ごく簡単に言ってしまうと、ホップ由来のフルーティな香りは「派手」です。グレープフルーツオレンジの香りによく例えられますが、きらびやかな存在感のある香りです。それに比べるとエステルがもたらす香りはやわらかく、じわっと広がる甘い香りで、単純化して言ってしまえば「濃醇」です。こちらは洋ナシやイチゴの香りなんかに例えられます。



なんてことを気にしながらこれからいろんなビール、特にエールビールを呑んでいだたけたらきっといろんな発見とか楽しいことあると思いますよ[るんるん]


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閑話休題。ロシュフォール8を注いだらいきなり呑まずに、ぜひとも鼻を近づけてクンクンしてみてください。間違いなく感じられるリンゴやプラムのような甘い香り。それこそまさに酵母達の活動の証、エステル香でございます。目に見えない微生物達の鼻に感じる営みをエンジョイしながら酔っ払ってください[ぴかぴか(新しい)]

ようやく呑む。フルーティなエステル、コーヒーのような焙煎香がさらに強く感じられます。そこにアルコールの適度な辛味も混じりあい、実にグッドバランス。

胃の奥からセピア色に染まっていくような、ものすごく懐かしい甘さ。矮小化してしまえば子供の頃に初めて食べたチロルチョコレートみたいな。でも全然くどくない。この「甘いけどくどくない」っていう感覚はビール以外ではなかなか体験できない。これこそがビールのビールたる所以、さらに言えばロシュフォールのロシュフォールたる所以でしょうな。

パイプオルガンの残響音のような、澄んだ甘さが鼻腔にも口中にも実に心地よいです。

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シュレンケルラ ラオホヴァイツェン 【時間に溶け込む麦酒】 [ドイツのビール]

今日はドイツのビール、ヘラー醸造所のシュレンケルラ ラオホヴァイツェンです。


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すさまじく長い商品名です[あせあせ(飛び散る汗)] 順に説明いたします。


このビールはドイツ中央部の小さな街、バンベルクにあるヘラー醸造所が地元の酒場「シュレンケルラ」のために造っているビールです。で、店の名前をそのままいただいて「シュレンケルラ」と呼ばれております。

では、「ラオホヴァイツェン」とは。「ヴァイツェン」ってのは日本でもおなじみの小麦ビールです。その前にくっついとる「ラオホ」とは「煙」を意味するドイツ語です。なんとこのビールは、ブナの木のチップで燻製した麦芽を用いて造られているビールなんですよ[グッド(上向き矢印)]

日本の大手メーカーのビールで、この製法で造られたものは一つもありません。クラフトビールでも富士桜高原麦酒や猪苗代ビールなどが造っているくらいです。それぐらい日本人には馴染みのないスタイルです。というか、これ、本当にビール[exclamation&question]とびっくり仰天すること間違いないないです。


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このあたり、前回の記事のBREWDOGのPARADOX LONGROWと共通するものがありますな。

ラオホビールは醸造用の麦芽をスモークすることによって香りをつける。PARADOXはウィスキー樽でビールを熟成させることによって、ビールにウィスキーのスモーキーな香りを乗せる。ウィスキー製造に用いる麦芽はピート(泥炭)でスモークされてますからね。

ブナのチップで直接乗せるか、ピートのスモークを間接的に乗せるか。どっちにせよ、日本人のビール観からは想像もつかないビールですな。まさに歴史の勝利[ぴかぴか(新しい)]

かたや自然発生的に多種多様なビールを長~い間造り続けてきた文化。かたや半ば官製のピルスナーばかりを飲まされ続けてきて、つい最近になって「何だ、ビールって金色とは限らないのか」と気づきはじめた文化。これからたっぷりいろんなビールをエンジョイしましょうよ、後者[exclamation×2]


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猫背個人的にもこのラオホヴァイツェンは非常に思い入れの深いものです。あっしにビールの手ほどきをしてくれたビールの師匠が大好きなビールなのです。

師匠は昔どこかの店でこのビールの樽生に出会い、あまりのんまさにノックアウトされ、果てはこのビールを呑むためだけのドイツ旅行を決行したほど。首尾よくシュレンケルラでラオホヴァイツェンに出会った師匠は帰国後、まだビール初心者だったあっしを研修すべく向かったドイツビールの店でこう嬉しそうに語ってくれました。

「地元のおじいちゃんが一人で新聞持って入ってきて、このビールを注文するんだよ。で、席に座ってゆ~っくり新聞読みながらビールをちびちび飲んでて・・・1時間かけて飲み干したよ。こういう老後を過ごしたいなあ、って心から思ったよ。」


何ともあったかいエピソードぢゃありませんか[揺れるハート] で、その話の直後に師匠はあっしに「じゃあ、いってみますか、ラオホ!」



こんな経緯で出会った初ラオホ。さぞかしんまかったのでしょうね~、という期待を華麗に裏切る発言をしていいですか。呑んだ時の猫背の素直な感想です。


「な・・・なんだこれ・・・ソーセージかよ・・・」


無理して全部呑みきったのですが、帰りの電車の中も、家に帰って風呂に入ってても、ず~っと鼻先にソーセージぶらさげてるみたいな不思議体験。正直んまいとは思いませんでした[たらーっ(汗)]


ですが、最近こんな文を目にしました。


「1リットルのグラスを10杯呑まないとすばらしさがわからない人もいる」


有名なビール評論家、マイケル・ジャクソンがラオホビールについて評した言葉です。そういえば今目の前にあるラオホが10リットル目ぐらいにあたるのかもなあ、と思いながら栓を開けました。

師匠がドイツで出会った新聞片手の老人に気分だけでも近づこうと思って、本を片手に。辺見庸の「もの食うひとびと」をチョイスしました。もの食うひとびと featuring ラオホ食らう猫背。


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いただきま~す[るんるん]

香りは相変わらず燻製のソーセージ。かなり存在感あります。

呑む[exclamation] ん~ヴァイツェンらしいクローブ香がぽわっと香ります。そこからはソーセージのような燻製の香りが長~く続くんだろうなあ・・・と思っていたら、ヴァイツェンならではの心地よい酸味が登場[ぴかぴか(新しい)] ヨーグルト様の酸味とほのかな燻製香がゆ~ったりと続きます。ややクセのある燻製香がヴァイツェン由来の酸味できれいに洗われていく感じ。さわやかですらあります。

生まれて初めてラオホを心からんまいと思いました。師匠は「ラオホメルツェンではなくてラオホヴァイツェンなんですよ!」と力説していたのですが、その意味がやっと今日わかりました。

ドイツのおじいちゃん打ち負かすべく「よし、1時間はかけよう!」と無意味な目標を立てたのですが、余裕でクリアできました。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


クセのある燻製香のおかげで(せいで?)、ごくごくごくとは呑めない。ごく、がいいところ。それも口の容積の7割くらい。

でもその「ごく」が届ける心地よいトリップ感がムダな高揚下降なく静か~に続く。夜更けの時間に自然に溶け込む。むしろ、このビールが時の移り変わりを注げる時計になっている。

ビールはどちらかと言うとテンションアップのための道具、みたいなポジションづけがされていますが、このビールは見事な例外のうちの一つと言うべきでしょう。心を落ち着けて、思考に耽りたい、時間に身を委ねたい、そんな気分にぴったりのビールです。



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BREWDOG PARADOX LONGROW 【クラフトビア革命@UK】 [イギリスのビール]

○○の肥やし、なんて言葉がございますが。

買ったっきり一度も開かない本はタンスの肥やし、立小便は道路の肥やし、火遊びは芸の肥やし・・・世の中にムダなものなどない[exclamation]というエコな発想で「合理化」というエゴイズムをくるんだ大変便利な言葉です。

で、今回はこの肥やしをいただいとります。


何の肥やしかと。ビール好きならばきっとお持ちのはずです。「冷蔵庫の肥やし」を。

こんな流れで紹介するのはこのビールに対して極めて失礼なのですが、今日のビールはイギリスの醸造所、BREWDOGのPARADOX LONGROWでございます。名誉回復は後ほどたっぷりさせていただきます[あせあせ(飛び散る汗)]

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冷蔵庫の肥やしにはだいたい2つのパターンがあります。


①「意図的に放置」…これはかっこ良く言えば「熟成」ということです。飲み頃になるまで時間をかけて冷蔵庫でじっくりと眠らせる。

②「無意識に放置」…これはかっこ良く言えば「忘却」ということです。今回のビールはこの②により猫背宅冷蔵庫で1年半近く冬眠させられていました。

はっきり申し上げます。BREWDOGのビールを買っておいたことを忘れてしまうとは、禁固1ヶ月ぐらいに相当する無礼です[あせあせ(飛び散る汗)]


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イギリスの新進気鋭の醸造所として最近日本でもたまに目にするようになったBREWDOG。醸造開始は何と2007年4月。まだ4年も経っていないのにこんなに認知される存在になるとはびっくりですな。

さらにびっくりなのは、起業した二人、MartinとJamesは起業当時何と24歳。若い発想とエネルギーが満ち溢れた醸造所なのです[ぴかぴか(新しい)]

BREWDOGのHPに掲載されている起業のきっかけもなかなか刺激的です。

「俺達MartinとJamesは、その頃イギリス市場を席巻していた工業的に造られたラガーやつまらないエールに飽き飽きしてしまっていたんだ。この不愉快な状況をぶち破る一番の方法は、俺達が自分のビールを造ることだって考えたんだ。だから2007年4月、BREWDOGが生まれたのさ。」(猫背訳)


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


その起業の精神を裏づけるかのようなパンキッシュなラベル、「PARADOX」「HARDCORE」「TACTICAL NUCLEAR(戦略核兵器)」といったアジテーションに富んだ商品名。んでも「PUNK」ってド直球の名前のビールがあったのには思わず噴きだしてしまった笑 ん~やはり若いのう~、と、上から目線になったのもつかの間、「TOKYO」という商品があったのです。

ほう、トーキョーだと[exclamation&question] こんどはどんな若気の至りの商品名なのかね、と上から目線で説明を読んでみたら、「東京で流行ったインベーダーゲームに触発されて造ったビール」だそうです。ほほう、これはまた酔狂なことを、と思ってさらに上から目線で読んでみると・・・


「四角いドットを並べたカクカクした動きが実に見事に表している実存主義の皮肉、ポストモダニズムのパロディ性と内在的な矛盾を、このビールの中で徹底的に再現したんだ。」


ふぬう、これはなかなか示唆に富んだ発言。やるのう[たらーっ(汗)] 「実存主義」という言葉を相原コージの「コージ苑」のキャラ「実存くん」で知って以来、それっきり使ったことのない猫背よりははるかに知的です。やるのう。。。


ちなみに、インベーダーってこれですよ。

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ちなみに、実存くんってこれですよ。

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HPもかなり刺激的です。トップページには「Welcome to the craft beer revolution」の言葉が誇らしげに[ぴかぴか(新しい)]

写真もすごい。大手メーカーの空き瓶の山の上にBREWDOGのビールを並べたり、大手メーカーのビールをギロチンにかけてたり・・・なかなか痛快です笑 ぜひごらんあれ↓
http://www.brewdog.com/


それにしても、最近のイギリスの若者(といっても今は20代後半ですが)がパンクに触れるきっかけって何なのだろう。ピストルズをリアルタイムで体験した世代ではないし、かといってその後の音楽でそこまでアジテーションに富んだものって少ないし・・・音楽以外から入ったのかもなあ、とかいろんな想像を掻き立てられます。

ビールとは関係のない話になってしまいました。が、この醸造所の性格を知っていただくことはこの醸造所のビールを評する上で不可欠なことだとあっしは思いますので、長話をさせていただきました。あ、長話はいつも通りか[あせあせ(飛び散る汗)]


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このPARADOX LONGROWはスタウトをウイスキー樽で6ヶ月熟成させたビール。度数は10%に達し、ウィスキーのスモーキーな香りとテイストがビールに移って実に複雑な味わいを描き出すわけです[グッド(上向き矢印)] ちなみにLONGROWというのがそのウィスキーの名前です。

ビールをウイスキー樽で寝かせるとは何てことを!と思われるかもしれませんが、まあ考えてみればビールもウイスキーも原料は麦なわけですから異母兄弟的な関係なのですよ。その兄弟がこういう形で再会するのもいいんぢゃないですかね。

ちなみにビールを他の酒の樽で熟成させるという方法は決して珍しいものではありません。オーク樽で寝かしたビールなんかもありますね。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


いただきま~す。6ヶ月の樽熟成+1年半の放置プレイの結果は・・・



泡立ち・・・弱っ[あせあせ(飛び散る汗)] 泡を立てようとしないと立たない。まあこんな長いことほっといたら無理もない。。。

ビールの泡は麦汁中のタンパク質とホップに含まれるイソフムロンという成分に由来するものです。で、ビールを長時間保存しておくとこのタンパク質がビールの中に残存している酵母によって分解されてしまい、結果として泡が立たなくなる、という理由らしいです。

香り。焙煎麦芽の香りに混じって、あきらかにウィスキーのスモーキーな香り。お~異次元体験~[るんるん]

呑んだらウィスキーの香りが炸裂。ビールとしてのキャラクターは、後味に残る渋みと苦味にわずかに残るのみ。ビール、特にスタウトならではのロースト麦芽に由来する焦げ感やボディ感は希薄。これは、完全にウィスキーに乗っ取られてしまってます。。。



すんごく矮小化した喩えでいうと、ウィスキーにコーヒー混ぜて呑んでる感じ。んまくないわけでは決してないのですが、期待の大きさに比べると・・・[たらーっ(汗)]という感じです。

と、ぶちぶちと湧いてくる不満を頭の中で潰しながらふと瓶の横を見てみると・・・

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ベストを1年以上もオーバーしてました。すみません、私が悪うございましたm(_ _)m[あせあせ(飛び散る汗)] ドSなラベルが示す通り、放置プレイは苦手だったようです。。。。

何でも長く置いとけばいいわけぢゃない、ということですな。いずれリベンジせねば。。。


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HEARTLAND~キリン ハートランド 【翠色の夢】 [日本の大手ビール]

皆様あけましておめでとうございます[晴れ]

2011年も皆様にんまいビールを少しでもたくさん、楽しく、長々と紹介するために麦酒道を邁進する所存であります。どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m



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新年一発目はキリン不朽の名作、ハートランドです[ぴかぴか(新しい)]

過去の記事の中や写真の背景でたびたび名前だけは登場させていましたが、そういえばちゃんと書いたことないな~と思い、2011年の幕開けとして記事にしております。


日本の良心と呼ぶべきビールが3つあります。一つはサッポロラガー。一つはアサヒ・ザ・マスター。そしてこのキリンハートランド。

「洗い立ての綿シャツのようにフレッシュ」・・・高名なビール評論家、マイケル・ジャクソンも著書の中でハートランドをこう評して絶賛しています。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


エメラルドグリーンの美しいボトルと徹底されたイメージ戦略のためか、最近のビールだとか海外のビールだとか思われることの多いハートランドですが、れっきとした日本のビールです。生まれは今を遡ること25年、なんと1986年です[ぴかぴか(新しい)] 現在醸造されているビールの中でもかなり古株に属するビールなのです。

誕生のきっかけはテレビ番組です。キリンがスポンサーをしていた番組とタイアップで作ったレストランで、期間限定で提供するためのビール、という前提でつくられたのがハートランドでした。が、評判が良かったためにレストランの営業期間が終わった後に市販が始まり、現在にいたる、ということです[グッド(上向き矢印)] ちなみに市販当初は瓶だけでなく缶でも売られていました。残念ながら猫背は呑んだことありませんが。


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おそらくは何度も終売の候補にあがったことでしょう。しかし、根強いファンの存在と確かな味がそれを乗り越えました。そして現在、数多のビールが新規醸造され短命で消えていく中で、ハートランドはコアなファンと料飲店などの支持もあってか、小さいながらも確かなシェアを保ち、キリンの数あるビールの中でも異色の存在感を放っています。


昔、あるフレンチのお店で聞いたことなのですが、キリン自身も料飲店向けには「通好みのビール」として、ブラウマイスターよりハートランドを押しているようなフシがあるそうです。確かに、「ガツン」のブラウマイスターよりも「ほわん」のハートランドの方が料理に合わせやすいのかな、という気もします。エメラルドグリーンのボトルはビジュアル的にも映えますしね。

これからもサッポロラガー同様に、根強いファンに支えられて長生きしていくビールなのかな、と思います。というか、そうであってほしいです。


キリンHP内のハートランド特設HPですん。
http://www.heartland.jp/

キリンシティHP。いつでもハートランドの樽生が呑めますよん[るんるん] (置いてない店もありますので注意)
http://www.kirincity.co.jp/


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1986年の開発当時のハートランド醸造責任者だった山田一巳さんは現在キリンを退社されて、八ヶ岳を望んだ景勝地、山梨県の清里でクラフトビール「タッチダウンビール」を造っています。

猫背宅からそれほど遠くない距離なので年に1回は清里まで行くのですが、通年醸造の「ピルスナー」はハートランドの面影を感じる、いや、どうしても感じたくなってしまう名品です[ぴかぴか(新しい)] ぜひご賞味あれ。

タッチダウンビールHP
http://www.moeginomura.co.jp/ROCK/beer.html


タッチダウンのレストランに行った時の記事です
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2009-01-30


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「楽しんでつくらせてもらいました。苦労したという記憶はないです」

醸造責任者の山田さんが、1986年の開発当事を振り返ってこう述懐しています。そんなハッピーな軽快さが実によくビールに投影されていると思います[るんるん] 「オールモルトのビールは飲み口が重くなる」と信じられていた当時において、このビールのすっきり感はきっと突出していたのだろうと想像できます。

今更このビールのんまさを語るつもりはありません。猫背は初めて呑んだビールに心から感動したことが過去に4回あります。そのうちの1回が樽生のハートランドでした。日本酒をたらふく呑んだ後だったにもかかわらず、あまりのんまさに6杯立て続けに呑んでしまいました[黒ハート] シャープな苦味、やわらかい包み込むような麦の甘み、おしとやかさの中にじわりと感じる芯の強さ。大草原の中で深呼吸しているような清涼感[ぴかぴか(新しい)] あ゛あ゛、今思い出しても泣ける(T_T)

すいません、語ってしまいました[あせあせ(飛び散る汗)] 瓶は生にはさすがにかないませんが、割に簡単に手に入るので、我が家では定期的にいただいてるビールです。



おかげさまで猫背宅の窓はこんなことになってしまいました。

IMGP0885.JPG

昔撮った写真なので巨大です、すみません[あせあせ(飛び散る汗)]

あっしのビールの師匠はこの瓶をたくさん並べて中に土を入れ、ツタを瓶から瓶へと這わせているそうです。か、かっこいい・・・[ハートたち(複数ハート)]

ハートランドが初めて世に出た上述のレストランが「つた館」という名前だったので、それを意識してツタにしてるのだと思います。あっしも負けずにいずれ電飾か何かほどこしたいと思っとります。


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以下、猫背宅のハートランドグッズの面々です。

20110112(003).jpg


このプログのビール写真の背景に映り込んでいる、というか映り込ませているハートランド壁掛け。大変気に入っております[黒ハート]

ちなみにこいつは昔、広島の串焼きの店「躍」のトイレに掛けられていたものです[ぴかぴか(新しい)]

新しい壁掛けがやってきてお役御免となり、処分の日を待っていたところを猫背が無理言ってもらってきた、という次第です。トイレから居間へ。警視庁的に言えば3階級特進です。「躍」さん、ありがとうございました。


食べログ内の「躍」のページです
http://r.tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34001701/


20110112(002).jpg

こちらは鏡でございます。ヤフオクでゲットしました。



20110112(006).jpg

これはピンバッジです。これも「躍」でもらいました。かなり小さいです。

前にタッチダウンビールのレストランに行った時に、ハートランドファンであることをアピールするためにこのバッヂを襟につけていたのですが、レストランスタッフの誰にも気づかれませんでした。ちーんorz



20110112(015).jpg

ハートランドのロゴ入りピルスナーグラス。こちらは大阪のフレンチのお店、sans-souciでいただいたものです。料飲店の皆様、猫背が来たら何かしら持っていかれるものと覚悟しといてください。sans-souciさん、ありがとうございました[揺れるハート]

食べログ内のsans-souciのページです。
http://r.tabelog.com/osaka/A2706/A270602/27010839/



20110112(017).jpg

ジョッキとビアマグです。上のピルスナーグラスは非常に割れやすい(現に一つ割ってしまった)のですが、このジョッキは分厚いガラスで実に頑丈[パンチ] 家で宴会する時に気楽に使えて便利です。



お、こんなのもあった。

20110112(010).jpg



マッチ箱大の箱の中身は・・・


20110112(012).jpg

クリップでした~。使ったことありませんが。



次に欲しいものは、あっしがハートランドをこれからもず~っとエンジョイするための元気と肝臓と日本です[グッド(上向き矢印)]


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