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くつろぎ仕込み 4VG 【王者の挑戦】 [非ビール]

20100922.jpg

何ともゴロの悪いネーミングぢゃありませんか。よんぶいじーって何の暗号だ笑[あせあせ(飛び散る汗)]

それに北川景子みたいなドSなオーラプンプンしてる女性に「くつろごう[るんるん]」とか言われてもくつろげやしませんて、ギャハハハ・・・[わーい(嬉しい顔)]



という違和感だらけのインパクトから始まったこの発泡酒に対する興味。思わず買ってしまいました。やられた、見事なアサヒのPR戦略。。。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


4VGってのはヴァイツェンビールから必ず香る、あの香りをもたらす化学成分です。ヴァイツェンビールってのがピンとこなければ、ご近所のどこかでたぶん売っている「銀河高原ビール」をご賞味ください。注いだ瞬間香るそのバナナやクローブのようなフルーティな香りがそれです。

ヴァイツェンのこの香りはヴァイツェン酵母という専用の酵母で大麦麦芽と小麦麦芽を醸造することによって出る香りです。しかし、アサヒはこの香りをヴァイツェン酵母を使わずに出すことに成功[exclamation]だそうです。

ほほう、ビールオタクのマニア心をくすぐるぢゃないですか。ここは一つ当ててしんぜよう、このビールの原材料を!もちろん、あっしの舌と鼻と喉だけで[手(グー)]

というわけで、ここからしばらく面白くも何ともない客観的なテイスティングの結果を羅列します。断じて誓います。原材料表は見ていません[exclamation] 唯一あっしにある事前情報は「ヴァイツェン酵母は使っていない」ということだけです。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


色。透き通った金色。白濁がないので小麦麦芽は使ってない。

香り。ヴァイツェン特有のバナナやクローブのような香りは少ない。ホップの香りがほのかに漂ってるのでホップは使ってる。香料みたいな人工的な香りはない。

呑む。おおおお~、ヴァイツェン感ありますね~[ぴかぴか(新しい)] 鼻ではわからない香りも呑んでみたらわかります。人工的な感じはあんまりしません。ほんとのヴァイツェンみたいです。麦芽に由来するボティ感とは別にストレートな甘味も感じるので、これは糖類を使ってるはず。後味にやや気になる苦味があるので、これはひょっとした苦味料を少しだけ使ってるかなあ。または人工的に出したヴァイツェンの香りに由来するものなのかなあ・・・



と、考え考えしながら確定。以下が猫背予想の原材料です。

麦スピリッツ
大麦麦芽
ホップ
糖類
ヴァイツェンの香りを出すための化学的な何か
苦味料(少しだけ)

証拠写真↓ テイスティング時のメモ書きです。あ、ミミズぢゃありませんよ、それ。あっしの字です。上のほうのぐちゃぐちゃはあまり気にしないでください[たらーっ(汗)]

20101001(002).jpg



さて、正解はいかに・・・缶の横におそるおそる目をやると・・・

麦芽
ホップ
大麦
糖類
アミノ酸(ロイシン)
大麦スピリッツ



苦味料なかったか~、不覚[あせあせ(飛び散る汗)] というか、香りを出すための化学的な何かもありませんね[exclamation×2] ぢゃあ一体どうやって香りを出してるんだ・・・[exclamation&question]


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


というわけでアサヒのHPを見てみました。


が、何も情報がありません。。。

で、ネットをあちこちかけずりまわって調べてみたら、「大麦(麦芽にしていないもの)+下面発酵酵母+新技術」で、ヴァイツェンの香りを出しているようです。

下面発酵酵母ってのは簡単に言えば日本の大手メーカーのビールを醸造するのに用いられる種類の酵母の総称です。つまり、特別な酵母は使っていないということ。う~ん、「新技術」が気になる・・・[たらーっ(汗)] ちなみに特許出願中らしいです。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


で、ここからはあっしの主観でこの発泡酒を評価します。

はっきり言います。んまいです[ぴかぴか(新しい)] 発泡酒で初めて素直な実感としてんまい[exclamation]と感じました。

銀河高原ビールと比べればはっきり言って別物です。香りがヴァイツェンぽい以外はヴァイツェンの要素は全く感じません。

でも、そここそアサヒの目指すところだったのでしょうね。

ヴァイツェンはもともと日本人には好き嫌いのはっきり分かれるビールです。ビールは好きだけどヴァイツェンはちょっと…って人はあっしの周りにもいます。逆に言えばヴァイツェンを初めて呑んだ時に「んまい!」ならば、確実にビールマニアになれます笑

アサヒのこの発泡酒は、そういう日本人が苦手なヴァイツェンの甘さや酸味やとろ味を出さずに、香りだけを出すことによって新しいスタイルを創ろうとしているのでしょう。ガチガチ保守のビールマニアからしたら「怪しからん!ヴァイツェンに対する冒涜だ[exclamation]」となるところでしょうが、あっしは試みの方向性としては歓迎されるべきものだと思います。

というのは、こういう「本場への一歩手前のビール」が間違いなく日本人の海外ビールへの味覚的、心理的な壁を低くしてくれるものだと思うからです。その結果として日本のクラフトビールにあまたある美味なヴァイツェンを手にする機会が増えれば、文句なしぢゃないですか[ぴかぴか(新しい)]

アサヒはこういう実験的試みにはすごく謙虚ですよね。名品「マスター」の肩書きも「ピルスタイプ」です。「ピルス」と表示しないのがすごく好印象です。まあ「ピルス」とだけ表示しても日本人誰も何だかわからないから、という理由が大きいのでしょうが。少なくとも、スタウトではないビールにスタウトという看板をかぶせているどこかの大手メーカーとは真面目さがまるで違います。


麦酒天動説を覆すためのこういうナイスなきっかけを、大手メーカーがたくさん作ってくれればいいのになあ~と思います[るんるん]
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トリック

 こんにちは~。ちょくちょく拝読させていただいていおります。

 アサヒの世界ビール紀行のメルツェンタイプのビール、飲まれました?私は近くのスーパーで取り扱いがないので、困っております。同じくアサヒの通販のみでの“オーガニックプレミアム”は注文しましたが、届くのが11月と待たされますわ~。オーガニックの麦芽、おつまみで食べてもおいしいらしいですよ。

 寒くなって、アサヒのスタウトが私を呼んでいます。
by トリック (2010-10-02 21:25) 

猫背

こんにちは、いつもありがとうございます!

アサヒのメルツェン、呑みましたよ!というか、今まさにその記事を書きにかかろうかとしていたところでした笑

オーガニックって確か、通販限定のビールでしたよね?注文済みとは動きが早い!!参りました。。

私はもアサヒスタウトは大好きです♪ でもやはり、キリンスタウトかなあ。。。


今後ともよろしくお願いします!
by 猫背 (2010-10-03 22:40) 

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