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【頑張れ東北】猪苗代地ビール【I love 福島】 [日本のクラフトビール]

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地震から二週間が経とうとしています。まずはこのたびの地震とそれに伴う災害で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。


埼玉県の猫背宅は震度6弱の地震でしたが、幸いにも家の中の物が倒れたり散らかったりしたぐらいで、被害は全くない状況でした。

が、この10日あまり、日本が今までの日本でなくなっていく様を目の当たりにしてただ茫然と過ごしておりました。そして、そんな時期でも仕事の都合で関東と関西~九州を行き来していて、今の日本に間違いなく存在する、そしてこれからもかさぶたのように残るであろう「温度差」を肌で感じて、さらに悶々としておりました。

そんな私が出した結論は、「思うだけの祈り」はもう要らない、です。いくら祈っても、耐えても、怒っても、何も変わらない。東北地方が少しでも今までの東北地方に戻れるように、動かなければならない。


では、このブログでできることは何だろう。


一個人の私としてできることはいろいろあります。募金でも、物資提供でも、いくらでも。しかし、ビールに特化したこのブログでできることはやはり、東北地方のビールを紹介して、今後の東北地方の復興の一助になることなのだろう、と考えました。たとえそれが大河の一滴のような小さな小さな助力であったとしても、それしかできないな、と考えました。

私は仕事の都合上関東と関西~中国を行き来することが非常に多いのですが、逆に東北地方には旅行でしか行かない生活を送ってきました。そのせいかこのブログでも関東以北のビールをとりあげることが少なかったな、と気づいたのはこの2月のことでした。

よし、2011年は東北、北海道のビールもじゃんじゃん紹介せねば!お、今度ちょうど仕事で福島に行く機会があるから、そのついでに翌日に盛岡まで足を伸ばしてベアレン醸造所に行こう!


その「福島に行く機会」がまさに3月11日でした。


家を出る直前に地震が発生し、しばらくおあずけとなってしまいました。

おあずけにされた分だけ大きな祈りと期待を込めて、今年は東北地方のビールをじゃんじゃんとりあげようと決意しました。



中でも猫背個人としては、福島県への思い入れは人一倍です。大好きな場所です。

日本一美味な喜多方ラーメン、雄大な磐梯山と猪苗代湖、絶景連続の只見線、人懐っこい方言で満たされる磐越西線の賑わい、江戸の町並みを残す大内宿に芦ノ牧温泉、生れて初めて足湯に浸かった熱塩温泉。年に数回は必ず訪れているので、思い出がどんどんあふれ出てきます。

そんな大好きな場所が背負わされてしまった苦難の大きさは一体どれほどのものなのだろう。まだ事態が鎮静していないうちに結論めいたことを言うのは性急かもしれませんが、これから福島県が歩まなければならない日々の壮絶さは想像するに余りあります。


しかし、私は何も変わりません。変わらない自信があります。福島県が大好きです。


私は今までと変わらず福島県に足を運び、その大地の恵みを味わい、もちろんビールも味わい、福島の人を愛します。


今回の写真はその福島県の醸造所、猪苗代地ビールのラオホ(燻製ビール)です。昨年7月に行って現地のレストランに行きたらふく呑み、おみやげにこのボトルを買ってきたのですが、現在はレストランは営業を休んでいるようです。再開したらいの一番に行きたいと思っております。




ガラにもなく独白ばかりの記事になってしまいました。ですが、これからの方向性と決意の表明として受け取っていただけるとありがたいです。

次回の記事から再開します。ベアレン醸造所のビールをとりあげようと考えています[exclamation×2]

伊香保ヴァイツェン祭り@自宅【猫背的小麦まみれ】 [日本のクラフトビール]

「そうだ、京都、行こう」 JR東海


「暇だ、伊香保、行こう」 猫背


我ながらくだらんorz あっ、行かないで・・・[あせあせ(飛び散る汗)]


というわけで今日は日本最強の温泉天国、群馬県にある伊香保温泉にやってまいりました~・・・ビールを買いに[グッド(上向き矢印)]


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


もともと来るつもりではなかったのですが、伊香保からほど近いところにある「水沢うどん」を食べに来たのです。

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んまかった[黒ハート]


で、その帰りに・・・

「よし、伊香保でビール買って帰ろう」

と思い立ったわけです。いや~寒かった[雪][あせあせ(飛び散る汗)]


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バスターミナル付近からの眺め。ん~いい眺めだ[ぴかぴか(新しい)]


伊香保といえばやはり…

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石段。平日なのにけっこう人いました。



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昭和情緒のたっぷり残る温泉街[いい気分(温泉)]


そうそう、これも忘れちゃいかん。

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射的&輪投げ。ひやかしの客はハイアースで追い払われます。


少し歩くと…

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ずいぶん古い射的屋さんもありました。ん~歴史の重みを・・・


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感じませんorz


こんな(どんなだよ)伊香保温泉街の石段沿いにあるこの酒屋…

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ここで群馬のクラフトビールが…

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ずらり4種類買えるのです[ぴかぴか(新しい)] なんとしかも、その4種全部がヴァイツェン[exclamation] よ~し、ヴァイツェン祭り開催だ~[exclamation×2] あ、もちろん帰宅後ですよ。気温ひとけたの石段に座って宴会したら、通報される前に昇天します。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


というわけで帰宅後にいよいよ…


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開催[exclamation]伊香保ヴァイツェン祭り@居酒屋猫背。まずはやはり…


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オゼノユキドケ、ホワイトバイツェン[るんるん] 群馬県にある「龍神酒造」のつくるビール、オゼノユキドケ。ロシアの地名ぢゃありませんよ。「尾瀬の雪融け」のカタカナ版です。


ここのビールはとにかく小麦ビールがんまい。このホワイトバイツェンはまさにオゼの代表作です。いただきま~す[グッド(上向き矢印)]

ん~バイツェンならではのクローブ香がしっかり。苦味は極めて低いです。そのかわりに心地よい酸味が小麦麦芽の甘さとからまって、実にフルーティ。実にさわやか[るんるん]

しゃきっとするような爽快感。こりゃ風呂上りにはたまらんですたい。

コリアンダー的なスパイシーな香り&風味も感じられますな。まさに、和製ヒューガルデン。でも、原材料は麦芽(小麦麦芽、淡色大麦麦芽)とホップだけで、スパイス類は一切使ってません。あっぱれ。



次は同じくオゼノユキドケのブラウンバイツェン~。

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原材料はホワイト同様に麦芽(小麦麦芽・濃色大麦麦芽)とホップのみ。ホワイト同様のヴァイツェン香の中に、ほのかにチョコレートのようなココアのような香り。スパイシーさに焙煎麦芽の香ばしさと濃淳な甘さが上品に絡まります。ん~抜群のバランス。んまいです[ハートたち(複数ハート)]

こういう濃色のヴァイツェンはドイツにはよくあるスタイルなのですが、日本のクラフトビールではあまり見ませんな。それだけに貴重な存在です、ブラウンバイツェン。




お次は…

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石段物語。大変わかりやすいネーミングです笑

でも、観光地ビールとあなどるなかれ。これの中身は群馬県の醸造所「川場ビール」のヴァイツェンなのです。道の駅「川場田園プラザ」の中にある醸造所ですが、ここ最近はコンペティションでの入賞も増えてきている気鋭の醸造所です[ぴかぴか(新しい)]

川場ビールHP
http://www.denenplaza.co.jp/osake/beer.html

ヴァイツェン特有の香りは控えめです。ヴァイツェンが苦手な人にはきっといい。オゼホワイトとは異なり、ぬるりとしたボディ。スパイシーさも控えめで、適度なクローブ香とモルトの甘味、酸味が調和しています。全体的におしとやかな印象です。




そして最後は・・・

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みなみビール。ラベルの下部に「アトリエ夢二 謹製ビール」とあります。たぶん、伊香保に竹久夢二記念館があるので、そこと何か関係があるものと思われます。

石段物語同様に控えめな香り、まったりとしたボディ、ん~穏やか。と思いながらふとラベルに目をやると…


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これも川場ビールのヴァイツェンでした笑[あせあせ(飛び散る汗)] 何たるデジャブ。


ちなみにこうやって、他の醸造所のビールをラベルだけ貼り換えたビールのことを「レーベルビール」って呼びます。さっきの石段物語もそうだし、日本のあっちこっちにありますよ。


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お、そういえばこんなヴァイツェンも買ってあったんだった。

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ドイツのヴァイツェン、フランチスカーナです[ぴかぴか(新しい)]


↓写真で一言。どうぞ。

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「いかん、金魚出てこない・・・」





ん~40点orz 皆様の作品もどしどしお寄せください。


バナナ香の強い猫背の大好きなヴァイツェンです、フランチスカーナ。でもやっぱり輸入ビールの難点で、輸送中の品質劣化が程度の差はあれどうしても避けられないのです[あせあせ(飛び散る汗)]

特にヴァイツェンは足が早いらしく、こうやって国内産の新鮮なヴァイツェンを呑んだ後に輸入ものを呑んでみると、その違いは歴然です。まあ「どこが良いか」ではなく「どこがだめか」を気にしながら呑み喰いすることほど馬鹿げたことはない、とあっしは思ってますんであんまり言いませんが。

温暖化がすすんで北極の氷が溶けてしまえば、ヨーロッパから日本に北極回りでビールを輸送できるようになるから距離がぐっと縮まるし、おまけに天然の冷蔵庫の中を輸送されるわけだからすごくいいコンディションで日本にビールが入ってくるのになあ、とか反社会的な妄想をしてみたりしました。すみません冗談です忘れてくださいm(_ _)m


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閑話休題。伊香保はちょっとしたヴァイツェン天国なのです。というか伊香保に限らず日本のクラフトビールのヴァイツェンは名作揃いですよ。店で見かけたら是非ご賞味ください~[るんるん]

桜酵母ビール 【桜の木の恵み】 [日本のクラフトビール]

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今日は秋田県の湖畔の杜ビールの「桜酵母ビール」でございます[ビール][ぴかぴか(新しい)]

いや~「桜酵母」とはなんとも春を先取りしたネーミングぢゃありませんか。その名の通り、桜の木に住んでいた酵母を使って醸造したビールです[るんるん] では普通のビールと何が違うのか、なんて難しい話はまあ後ほど。興味あれば読んでください~。


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いただきま~す[グッド(上向き矢印)]

原材料は麦芽とホップのみ。桜的なるものはありません。それでも香りにはなぜかほんのり甘い香り。これはホップの香りなのか酵母由来のものなのかはちとわかりません。

呑む。いや~実に複雑。やわらかい甘さの中に抹茶のような渋みもキラリ。後味にはやはり桜のような香り。桜の花のきらびやかなイメージというよりは、幹や土まで含めた樹全体の桜のイメージが投影されている、って感じかなあ。華やかさ、良い意味での土臭さ、力強さ、いろんな要素を感じます[ぴかぴか(新しい)]


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では何故こんな複雑な香味のビールができるのか。たっぷりご説明いたします。猫背的発酵講座のはじまり~。あっ、行かないで・・・[あせあせ(飛び散る汗)]



世にある酒と呼ばれるものには必ず含まれるもの、もちろんアルコールです。このアルコールってのはどんな酒であっても酵母が作りだすものです。では、酵母は何を食べて何を出すのか。図解いたします。


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ちょっと工夫してみました[るんるん] 真ん中の水色のがビール酵母、S・セレビシエです。逆に見づらいかなあ・・・[たらーっ(汗)]

ビールに話を限定します。ビールのアルコールは麦芽の中に含まれる糖を酵母が食べて出すもの、極めて単純に言ってしまえば、酵母の排泄物なのです。

われわれヒトだって、食えば出ます。いろんなものが[ぴかぴか(新しい)] それは酵母だって同じ。ヒトにたとえて言えばこんな感じでしょうね。

アルコール = 酵母の小便

炭酸ガス = 酵母のオナラ

香気成分 = 酵母のゲップ


食事中の皆さん、失礼いたしましたm(_ _)m ビール呑んでる真っ最中の皆さん、本当に失礼しましたm(_ _)mm(_ _)m[あせあせ(飛び散る汗)]

あくまでもたとえですよ、たとえ。んでもこうとらえていただけると発酵の過程がすごくわかりやすくなると思います。


それにしても酵母の排泄物にメロメロにさせられているなんて、ヒトなんてかわいいもんですな。ヒトが全生物の頂点であるなんてちゃんちゃらおかしい話ですよ。末端の排泄物にこれまでどれだけのヒトがやられてきたことか笑 ある意味ヒトは酵母の奴隷なのかもしれませんね。んでもこんな幸せな奴隷ならいつまででもやってたいなあ[ハートたち(複数ハート)]


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


話を戻します。ビールを醸してくれる酵母には全部で3つの種類があります。


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上からラガー酵母、エール酵母、自然酵母、です。

ちなみにもやしもんキャラは真ん中のS・セレビシエ以外の2つは単なる助っ人です。上のはS・ソーエ(味噌や醤油を醸す)、下のはC・トリコイデス(黒カビ)でビール醸造では何の仕事もしません笑。誤解なさらぬように[あせあせ(飛び散る汗)]

すんごい細かい話ですが、ラガー酵母とエール酵母は昔は全く別の種類だと考えられていたのですが、最近の研究でどちらもS・セレビシエに属するものだということが判明しました。ちなみにSは「サッカロマイセス」の略で、「糖を食べるキノコ」の意味です。

この3つの酵母の違い、それは「アルコールと炭酸ガス以外の副産物」です。上の図で「香気成分(エステル)」とありますが、これが副産物の代表です。これ以外にもいろいろ副産物を生成しているのですが、これが決定的に異なる。その違いがビールの多種多様な味わいにつながっているのです。


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ラガー酵母はどちらかと言うとおとなしい、おしとやかな酵母です。副産物をあまり出さない、すっきりしたビールを醸すのが得意。現在日本を席巻しているピルスナーや、デュンケル、シュバルツといった黒ビールはこのラガー酵母が醸すものです。

エール酵母は性格の荒々しい、陽気な奴です。発酵するときもボコボコと盛大にガスを出し、まるで沸騰しているかのような激しさ。そんなエール酵母は香気成分も副産物もたっぷり出してくれます。ビールファンを魅了してやまないフルーティな香り、複雑なフレーバーはこのエール酵母がもたらすものです[るんるん] ペールエールなどの「○○エール」という名前のビールやスタウトはエール酵母の担当です。

またまた脱線しますが、日本でおなじみの某メーカーの「●番搾りスタウト」ですが、あれは厳密にはスタウトではありません。だってエール酵母使ってませんから。正しくはシュバルツかデュンケルに分類されるべきものです。

なのに、日本の妙な法律(詳細は端折ります)のせいであれを「スタウト」と表示してよい、という規定がされているのです。こういう小さなウソを積み重ねてきた結果、世界でも独特のビール文化が日本にはできてしまったのでしょうね。悲しいことです[もうやだ~(悲しい顔)]


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ようやく話が桜酵母に戻ります。今回のビールを醸してくれた「桜酵母」ですが、これは3番目の「自然酵母」にあたります。簡単に言えば、自然界に存在している酵母、ということです。「え、じゃあラガー酵母とエール酵母は自然界に存在していないの[exclamation&question]」という質問、いい質問ですね~。

もちろんラガー酵母もエール酵母ももともとは自然界に存在していたものです。が、ヒトの中にも真面目な働き者も怠け者も犯罪者もいるように、酵母にも性質の違いがあるのです。つまり、自然界に存在している酵母をそのまま醸造に使ってしまうと、どんなビールが出来上がるかわからない。働き者酵母が多ければんまいビールになるけど、怠け者や犯罪者の楽園だったりしたらとんでもないビールになってしまうわけです[あせあせ(飛び散る汗)]

そこで現在では研究所で働き者酵母だけを選び出し、育てて醸造に用いるという「純粋培養」の方法が用いられています。ちなみにこの純粋培養に初めて成功したのは1883年、デンマークのカールスバーグ研究所です。そう、おなじみのあのビールですよ。


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ところが世界には今でも「自然酵母をそのまま使ってビールを作ってしまえ[exclamation]」というビールがわずかながら残っています。

代表例がベルギーの「ランビック」と呼ばれるビールです。このビールはなんと、その醸造所に棲みついている酵母、日本酒で言うところの「蔵つき酵母」にビールを造らせるという大変特殊な醸造法で醸されています。棲みついている酵母と一口に言っても、そりゃまあいろんな性格の酵母がいるわけです。だからランビックの香味は実に複雑[るんるん] まあ機会あったら呑んでみてくださいよ。最初はおったまげると思います。


この桜酵母は桜の木に棲みついていた酵母を採取し、おそらくそれを研究所で培養してからビールを作らせたものと思われます。だからランビックとは違って、ある程度の酵母の選抜は行われているはずです。それでもやはりラガーやエールとは明らかに違う複雑なフレーバー。自然界での微生物達の営みを感じてください[ぴかぴか(新しい)]

coedo 伽羅 【心静かに楽しむ麦酒】 [日本のクラフトビール]

花粉の舞い始めた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。オルヴァルの香りをかいだらなぜか一発で鼻が通る猫背は花粉症知らずです[ぴかぴか(新しい)]

今日は鼻にも舌にも目にもんまいビール、埼玉県コエドブルワリー(coedo)の「伽羅」でございます。

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甘~いモルトの香り。その中にほのかに焙煎香がかおります。実に軽やか[るんるん]

呑む。スイートポテトのようなほっこりとした甘味の中に軽やかなホップの苦味と焙煎麦芽の香ばしさ。後味には長く続く香ばしさ。甘さと苦さのバランスをとることがビール、特に色の濃いビールの至上命題であるのですが、このビールはその甘さ苦さは言うまでもなく、派手さと落ち着き、軽やかさとおしとやかさという点でも見事な出来栄えでございます[ぴかぴか(新しい)]


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いや~埼玉は地味に酒どころなんですよ。日本酒ならば神亀、ビールならば例えば羽生市のこぶし花ビール、そして川越市のcoedo。一般的な認知度合いはさておき、マニア心くすぐるラインナップぢゃありませんか。

大宮市(現さいたま市。猫背はこの呼称をまだ認めてません)在住の猫背は日々この魅惑の酒々を理想に近いコンディションでいただけるのです。うらやましかったらウェルカム[exclamation]大宮市(現さいたま市。猫背はこの略)[exclamation×2]



少し前のNHK連ドラですっかり有名になりましたな、川越市。名所の少ない埼玉県の中では珍しい、日本に誇れる観光地です。そんな川越の名所といえば・・・


① 喜多院

こんな寺です↓
http://www.kawagoe.com/kitain/

埼玉県民の初詣の定番です。


② 頑者

こんな店です↓
http://www1.ocn.ne.jp/~ganja/

今ではすっかり全国区の有名店になってしまった頑者ですが、猫背はブレイク前からずっと通っていました(^く^) 鼻高々[ぴかぴか(新しい)] まあ猫背が育てたようなも略


③ 菓子屋横丁

こんな場所です↓
http://www.koedo.or.jp/0_japanese/site-spot/kashiyayokocho/index.html

小江戸川越を満喫できる定番の観光スポットです。地元の高校生なんかもよく出入りしていて、町と観光地がきれいに同居しています。


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そんな川越市の誇るビール、coedo。ラインナップは・・・

「伽羅」 「瑠璃」 「白」 「漆黒」 「紅赤」

の5種類。日本語ですよ日本語[ぴかぴか(新しい)]



では問題です。それぞれの銘柄がどのスタイルのビールにあたるか、以下から選びなさい。ヒントは「色」です。

①ピルスナー ② シュバルツ ③ ヴァイツェン ④ coedoオリジナル










(thinking time)










答えは…

「伽羅」 coedoオリジナル

「瑠璃」 ピルスナー

「白」 ヴァイツェン

「漆黒」 シュバルツ

「紅赤」 coedoオリジナル


でした~[ぴかぴか(新しい)]

「白」と「漆黒」はまさにヴァイツェン、シュバルツ(いわゆる黒ビールです)の色ですな。「瑠璃」は澄んだ青い色を指しますが、もちろんピルスナーが青いわけぢゃありません。瑠璃色ぐらいに澄んだピルスナー、ということでしょう[ぴかぴか(新しい)]

で、coedoオリジナルの「紅赤」はなんと、サツマイモを使ったビールなのです[exclamation] なるほど、サツマイモの色から「紅赤」なのか~と思ったあなた、惜しい!なんと「紅赤」とは原材料として用いている地元サツマイモの名称なのでした~。農業と醸造の華麗なコラボレーション。

「紅赤」は国際的な評価も非常に高いビールで、昨年の欧州最大のビールコンテスト「ヨーロピアン・ビア・スター・アワード」では、なんと金賞をゲットしております。

本日の「伽羅」は香木の名前なのでした[ぴかぴか(新しい)] 鎮静作用をもたらすという香木、伽羅。その名の通りにゆったりと楽しめるビールです[ぴかぴか(新しい)]


タグ:COEDO 伽羅

南紀白浜ナギサビール・アンバーエール 【猫背的2010】 [日本のクラフトビール]

猫背だけのクリスマスイ~ヴ(山達風に読んでください)


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今年最後の記事になります。2010年のトリは南紀白浜ナギサビールの冬期限定ビール、アンバーエールですん[ビール][ぴかぴか(新しい)]


限定ビールをあまり造ることのないナギサですが、今年は夏の「プレミアムウィート」、そしてこの「アンバーエール」と、限定を2連発[exclamation] いや~ファンとしてはたまらんですな。この勢いで2011年は各季節ごとに・・・[揺れるハート]


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いただきま~す[ハートたち(複数ハート)]

お~、モルト香が強いですね~。ボックみたいな粘性のある甘い麦芽の香りが一瞬香ります。そしてそこにかすかなカスケードホップ(たぶん)とエステルの混じったフルーティな香りが合流。

ほろ苦い綿菓子のようなナギサらしい甘苦味と、紅茶のようなフレーバーがどれも強く感じられてバランスしています[ぴかぴか(新しい)] ナギサ定番醸造のペールエールと似ているようで決定的に異なるのが、後に長く残る苦味ですな。いい意味でナギサらしからぬホップの太い苦味が、モルトの甘味とシンクロして続きます。実にジューシーです[るんるん]


これはおそらく、ビタリング(苦味つけ)のために使っているホップに由来するものと思われます。このアンバーエールでは「ペルレ」という種類のホップが使われているそうですが、このホップは、日本のクラフトビールで用いられることが非常に多い「ノーザンブルワー」という、苦味成分の強いホップを交配させて作ったものです。


あっしはもっとモルト感の強いアンバーエールを想像していたので、この心地よい長い苦味は予想外のプレゼントでした[グッド(上向き矢印)]


冬期限定ですが、まだ通販↓で購入できるみたいですよん[るんるん]
http://item.rakuten.co.jp/nagisa/amb1/


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さて、2010年の記事はこれで終了とさせていただきます。1年間おつきあいいただいてありがとうございました。

今年は本業が忙しかったので、ブログは「投稿回数は少なくても中身は濃く」を目指してやってまいりました。その甲斐あってか、アクセス数も読んでいただいている方も少しずつ増えていて、不肖猫背、この上ない励みでございます[グッド(上向き矢印)] 来年もこんなペースになると思いますが、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m


以下、今年の記事の中でアクセスの多かった上位3つです~。投稿時期が早いもののほうが当然アクセスは多いので、投稿後の経過日数を計算して補正した結果でございます。


まず第3位~。
アサヒ メルツェン 【王者の醸すドイツビール】
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2010-11-03

大手のビールは概してアクセス多いのですが、これは中でも特に多かったです。「メルツェン」という聞きなれない名前を検索にかけてやってこられた方が多いような感じでした。


そして第2位~。
牛久シャトービール 【クラフトビールの「日本のビール」】http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2010-08-22

猛暑の盛りにビールの写真をたっぷり載せた記事だったので、純粋にんまそうだったのでしょう[ぴかぴか(新しい)] 猫背的残暑見舞いでした。


そして栄えある第1位~。

宮崎ひでじビール 【猫背的バレンタイン ②】
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2010-02-18

投稿時期の早さを差し引いても断トツに多かったです。延岡の山の中まで突撃した甲斐があるというものです[るんるん] ブルワーさんにもたっぷりお話をうかがえて、ひでじビールの魅力をしっかり伝えられたとあっしも思います。


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今年はビール人猫背的にも大きな出来事がありました。

あっしにビールの世界の魅力を教えてくれた素敵な人と、突然お別れしなければならなくなりました。この人に出会っていなかったならば、今こうしてビールを通して得られるたくさんの喜び、楽しさ、発見、感動、その大半をあっしは知らずにいたはずです。

「家族連れでビールのグラスを」・・・その見果てぬ夢、ビールを日常にするという夢の実現のためのささやかな一助として、来年も精一杯努力させていただきます。R.I.P.


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皆様、1年間ありがとうございました。来年もんまいビールの紹介という名のもとに、世界中のビールを呑みつくす所存であります。2011年もどうぞよろしくお願いいたします。

猫背

大山Gビール クリスマスエール 【猫背的クリスマス】 [日本のクラフトビール]

奇跡の2日連続投稿[ぴかぴか(新しい)] こんなミラクルは二度とないと思います[手(チョキ)]


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今日は大山Gビール頒布会の第2弾、「クリスマスエール」ですん[ビール] HIDEさんからのクリスマスプレゼントですな。

ちなみに1回目はこれ↓です。

大山Gビール・アンバーエール
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2010-11-16


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さっそくいただきま~す[るんるん]

お~いろんな香りが楽しめます。かすか~に香る柑橘系のホップの香り,ゆったりと続くフルーティなエステル香,そして焙煎麦芽のスモーキーな香り。んんん~香りだけでご飯3杯いけます[ぴかぴか(新しい)]

度数は6.5%とやや高めなのですが、アルコール感ありますね~。ほのかなアルコールの刺激と,木樽で熟成させたかのようなウッディな甘酸っぱい芳醇なフレーバー。後に残るのはロースト麦芽の焙煎感。このどれもが強すぎることなく、大山Gビールらしい優しさの中できれいに調和しています。これは温まってきたらさらに美味になるはず[るんるん]


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ちなみにこのクリスマスエールは「ストロングスコティッシュ」という日本ではまず耳にすることのない種類のビールです。簡単に言えば「スコティッシュエールの度数が高い版」という意味です。

スコティッシュエールというのはその名の通り,スコットランドのエールビールという意味です。

イギリスで発達した「ペールエール」の変種としてスコットランドで生まれたビールです。良質なホップの産地を有するイギリスのペールエールはホップの苦味を強調して麦芽のフレーバーを抑えたビールですが,スコットランドはホップ産地がなくその代わりに大麦が産出されるために,スコティッシュエールは苦味のほとんど感じられない,モルトのフレーバーが前面に出たビールなのです。


土地が変わればビールも変わる。日本もいつまでもドイツの「ビール純粋令」にならった、「ビールは麦芽とホップだけで造ったものが本流で、副原料を使ったものは亜流だ」という認識を変えねばですよね。ここはドイツではなく、日本なのだから。


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あっしは米を使ったビールは「日本のビール」として世界に誇っていいと思っています。残念ながら今の日本は米をビールの「主原料」ではなく「副原料」と分類するために,どうしても米を使ったビールの地位が低くみなされがちです。

が,米を使った美味なビールはいくらでもあります。スワンレイクビールの「こしひかり仕込み」はその筆頭でしょう。米の穀物感が淡白な淡色ビールに奥行きと広がりを添えていて,実に美味です[ぴかぴか(新しい)] 他には今はなきキリンの銘品「キリンスタウト」もしかり,リニューアル前の一番搾りも美味でしたな。

こういった、土地のものを衒いなくビールに生かしていこうという試みは日本では大手メーカーよりクラフトビールのほうが数段先に進んでますね。大手ではキリンが割に積極的なぐらいですかね。

岩手のホップを使った「とれたてホップ」がその好例だし、少し前に終売した「ニッポンプレミアム」は確か、大麦も日本産だったはずです。が、くくりが「ニッポン」なだけに、現に日本に住んでいる私達がそれほどの訴求力を感じなかったのも事実でしょうね。「サイタマプレミアム」とか「アバシリプレミアム」とかだったら皆こぞって買ったと思います。

その点クラフトビールはやはり「地」ビールですよね。土地のものを使った、しかも使ってるだけではなく実際に美味なビールがどんどん出てきていますよん[グッド(上向き矢印)]


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話が激しくそれました[あせあせ(飛び散る汗)] スコティッシュエールの説明をしていたんだった。

話を戻します。苦味が弱く麦芽風味の強いスコティッシュエールは、まさに大山Gビールのお家芸でしょう。

大山Gビールのどのビールを呑んでも感じられるゆったりとした優しいモルト感、このスコティッシュエールでも存分に堪能できます[ぴかぴか(新しい)]


で、この長~い記事を入力している間あっしの傍らに放置してあった大山クリスマスエール・・・

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温まってきてウッディなフレーバーがさらに輝きを増してきました。温まれば温まるほどんまいビール。まさにイギリスやスコットランドのビールの醍醐味ですな[るんるん]

宮崎ひでじビール レッドラガー 【深紅のビール】 [日本のクラフトビール]

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今日は猫背の大好物,宮崎ひでじビールでございます。目にも鮮やかな赤色のビール。秋の限定ビール「レッドラガー」です[るんるん]


ちなみに12月からは新しい限定ビールに切り替わるみたいです。毎度毎度後ノリですみません。。。ちなみに12月からの限定ビールはスタウトですん。激美味ですん[グッド(上向き矢印)]


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ひでじビールといえばこの11月から何と事業独立!これまでは株式会社ニシダの地ビール部門として営業していたのですが,そのビール部門の社員さん達で新会社を立ち上げて独立されたのです!

不況長引く今の日本の中で,何とも勇気ある決断ぢゃありませんか。クラフトビール醸造所はこれまでのひでじビールのように,親会社があってその会社の中の一部門,という形態をとっているところが多数です。ビール醸造とそれに関する仕事だけで一つの会社となっているところは非常に少ないです。

大変なこともたくさんあると思いますが,ファン的には独立して手に入るであろう「自由」に期待したいですね[るんるん]



ちなみに,ひでじビールの「ひでじ」の由来は,以下のどれでしょう。

① 社長の名前
② 社長の苗字
③ 社長が大滝秀治ファン
④ 東国原英夫の「英」からとった













④はないなあ。











正解は…①でしたん[ぴかぴか(新しい)] あ,もちろんこの社長ってのは独立前の社長ですよ。


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というわけで,短かった秋の面影を真紅の湖の中に探しつつ・・・いただきま~す[ハートたち(複数ハート)]


ん~んまい[exclamation] 「赤い期待」はいい意味で裏切られます。琥珀エビスとのみくらべると面白いはず。さつまいものようなほっこりとした柔らかいモルトの甘味がゆったりと続きます。マニアックに言えば,正統派のウィンナラガーだす。この香味を色で表すならば,赤というよりは落ち着いた褐色ってとこですな。「さつまいも」って印象はたぶん色に引きずられている部分もでかいと思いますが[あせあせ(飛び散る汗)]



まだネット通販できるのかなあ。ぜひお試しあれ。もう販売してなかったら,次の限定ビールのスタウトをお楽しみください[るんるん]


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【関連記事】

醸造所訪問
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2010-02-18

太陽のラガー
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2009-10-17






大山Gビール アンバーエール 【大山の優しい秋】 [日本のクラフトビール]

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日本の名峰、大山に抱かれてんまいビールを生み出し続ける醸造所・大山Gビールの秋の限定品、アンバーエールでございます[ぴかぴか(新しい)]

大山Gビールといえばやはり・・・


HIDEさん。ビールファンには名の知れたおもしろ個性派醸造士。今年の広島ビアフェスの醸造士インタビューでも、クレドホールの巨大なひな壇を自分のステージに変えて、歴史に残る数々の衝撃的なパフォーマンスやトークを繰り広げてくれました。

現場で見れた人、楽しかったですね~[るんるん]

見れなかった人、ぜひ来年の広島ビアフェスにお越しください。きっと来年も何かを起こしてくれるはずです。


ちなみに知らない人のために一言申し添えておきますが、HIDEさんは日本人ですよ。読みは「ヒデ」です。「ハイド」ではありません。


ちなみにすごくどうでもいいことなのですが、HIDEさんと猫背は同い年だったりします。二人を知っている人だけびっくりしてください。


そんなHIDEさんの愉快なブログはこちらです↓面白いわ熱いわで、日々かなりのパワーをもらってます[パンチ]
http://blog.zige.jp/hidebar/


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さて、この大山アンバーエールなのですが、樽生はビアバーにも多少出回っているみたいですが、瓶は頒布会だけの販売みたいです。

頒布会ってのはですね、会員になるとその醸造所のビールが年に数回定期的に届けられるというしくみなのですよ。ちなみに大山Gビール以外にもいろんな醸造所が頒布会やってますよ。詳しくは各醸造所のHPをごらんあれ。

ちなみに猫背、頒布会は今回が初体験でございます。あれは8月のことでしたか。広島ゴールデンガーデンで呑んでいると、そこに現れたのは何と大山Gビールの社長、田村さん[exclamation] マスターの計らいで相席させていただくことになり、楽しく過ごさせていただきました。で、その時に社長から頒布会の案内を受けて、申し込むことになったのです。


ありがたいことに田村社長、前からこのブログを読んでいただいていたようで、「猫背」と名乗るとすぐに認識してくれました。ありがたやありがたや。しかし・・・


猫背 「私は通称猫背っていう者で・・・」


社長 「お~、ブログやってますよね!いや~あのブログ長いね~!」


猫背 「ありがとうございます!もう2年くらいになりますね。」


社長 「いや、文が。」


猫背 ・・・・・[ふらふら]



んでも、こんな長文ブログでもマメに読んでくれているようで、ほんと励みになります。これからもしぶとく続けますよ、社長[exclamation×2]


すっかりビールとは関係ない話ばかりになってしまいました。社長もHIDEさんも実に愉快なフレンドリーな方ですよ[るんるん]


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「大山の四季を伝えたい」

HIDEさんのビール造りのコンセプトです。

大山Gビールにはピルスナーやヴァイツェンなどの定番銘柄のほかに数多くの季節限定銘柄があります。地元栽培の大麦を使って醸造した「ダイセンゴールド」、これまた地元の酒米を用いた「八郷」などなど、地元大山の恵みを生かした個性的なビールの数々。その一つ一つに移りゆく大山の四季がキャプチャされているのでしょう。

今回の限定ビール「アンバーエール」はたぶん秋のイメージなのでしょうね。ややくすんだ赤みかがった琥珀色はさながら紅葉の色彩[ぴかぴか(新しい)]

アンバーエールといえば普通はホップを強めに効かせて焙煎麦芽の甘味とバランスをとるのですが、大山アンバーはモルト感がたっぷり。どこまでも大山してますね。おそらく大山のビールの中ではかなりホップを利かせているほうです。が、それでもやはりモルト由来のおだやかな、イチゴのようなフレーバーがゆったりと続きます。

あっしが大山Gビールが好きなのはHIDEさんがおもしろいことも社長がフレンドリーなのももちろんそうですが、何よりもこのモルト感ですよ。どのビールにも共通する麦芽のおだやかなフレーバーが大好きなのです[ハートたち(複数ハート)]


しかし、短かった今年の秋を象徴するかのように、このアンバーエール、もう完売してしまっているようです[もうやだ~(悲しい顔)] 来年も造ってくれないかなあ。。。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

【関連記事】
大山Gビール ピルスナー
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2009-05-15



南信州ビール ゴールデンエール 【猫背的残暑見舞】 [日本のクラフトビール]

残暑見舞い申し上げます。


熊谷で有名な埼玉は今日も暑うございました。[晴れ]


こんな暑い夜はやはり・・・



20100921.jpg

南信州ビール・ゴールデンエール[ビール][ぴかぴか(新しい)]


んまいいいいい[exclamation×2] ゴールデンエールは基本的に大好きな猫背、つまり、ゴールデンエールを与えられれば基本的にんまいと言う猫背ですが、これは中でも大変んもうございます。

香りが実に複雑でいいですね。カスケードと思われる柑橘系のホップの香りに混じって、シトラスのような、ハーブのような、えもいわれぬ浅緑色の香り。たまらんす[ぴかぴか(新しい)]


ホップのほのかな心地よい苦味が長く尾を引く中に、はっきりと感じとれるモルト感。ゴールデンエールの醍醐味ですな。ホップの気持ちよいえぐ味と相俟って、まるで紅茶のようなフレーバー[るんるん] 魅惑のメタモルフォーゼですな。


そういえば前、大好きな和歌山のねこまた屋さんのマスターが、紅茶のフレーバーの分類に「モルティ」という用語がある、って話してたなあ。素敵なエール交換ですな[ぴかぴか(新しい)]

銀河高原ビール スタウト 【幻のスタウト】 [日本のクラフトビール]

先日、何の気なしにメールチェックをしていたら・・・


「ネット販売限定 銀河高原ビールスタウト 発売」


うひょ~[exclamation×2] なんだと~[exclamation×2]

銀河高原スタウト、あるのは知ってたんですよ。んでも呑む機会がないまま今日にいたる・・・そして今、その機会を神様より与えられた・・・あ゛あ゛・・・(T_T)[ぴかぴか(新しい)]

というわけで、購入の申し込みをしました。ほぼ条件反射です。熱いものに触れたら耳に手が行ってしまう、あの動きであっしはパソコンを操作してました。


あっしは3本買ったつもりでした。


数日後、セブンイレブンに受け取りに行ったとき、店員が運んできたのはカゴいっぱいの銀河高原スタウトでした[ぴかぴか(新しい)]

全部で9本ありました。プリンセステンコーもびっくりのイリュージョンです。

どうやら3本1セットのものを3つ申し込んでいたようです。

セブンイレブンではなかなか払うことのない金額を払って、重たい袋をかかえて帰宅して・・・

置く場所がない(T_T)[あせあせ(飛び散る汗)]

冷蔵庫の隙間という隙間にテトリスみたいに銀河スタウトをねじこんで・・・

それでも入りきらない数本は・・・

20100608(001).jpg

オルヴァルの巣(ワインセラー)に居候させました。というかこれじゃ銀河高原の巣だ[あせあせ(飛び散る汗)] 奥のほうに見えるのがオルヴァルとブーングーズです。

呑む前にこんな苦労したビールは初めてだ。というわけでようやく・・・


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20100601.jpg

いただきま~す[ハートたち(複数ハート)][ハートたち(複数ハート)]

香りは思ったより控え目。フルーティなエステル香よりは焙煎麦芽の香りが強いかな。コーヒーのような香りがほどほどの存在感で鼻に届きます[ぴかぴか(新しい)]

チョコイチゴみたいな甘さ。ボディはミディアムフル。重すぎず軽すぎずでいいですぅ。

ホップの苦味と焙煎麦芽の苦味がいいバランスで混在。ホップの苦味が強い黒い色のビールが極めて苦手な猫背的にはギリギリかつ絶妙のバランスですん[グッド(上向き矢印)]

アルコール度数が6%と控え目なこともあって実に心地よい呑み口。重すぎず軽すぎず、程よい苦味と甘味が後をひいて実にいい気分です[ぴかぴか(新しい)]

常温にして呑んだらまた印象全然違うんだろうなあ。9本あればいろんな呑みかたできるな(T_T)


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ちなみに保存場所は「冷」よりも「暗」を優先しましょう。

青いボトルは紫外線に極めて弱いので、日光や蛍光灯のあたる場所においておくとホップに含まれる成分が変質して、「日光臭」と呼ばれるゴムみたいな動物みたいなニオイがビールについてしまうのです。あ、緑色のボトルも同様に扱いませう。ハートランドしかり、ハイネケンしかり。
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